東急東横店閉店後

変わる渋谷東口の地上側

渋谷駅は地下の工事がずっと続いていましたが、今は地上側の工事がどんどん進み変わっています。昨年ではJRの玉川口が閉鎖になったりしています。この改札口はまさに東急東横店の建物の中にありました。山手線外回りから京王線へ乗り換える場合は、京王側で数段の階段を上るだけでかなりストレスフリーで乗り換えができていましたが、現在は中央口へ上らなければならずちょっと面倒な乗り換え動線になってしまいました。

コチラは渋谷駅の西口になります。右側から画面中央に見える建物が東急東横店でした。JR南口が右下に見えていて、ココも東急百貨店の中にはいっていました。画面中央のかつてのバスターミナル部分には地下へ行く通路のようなモノが見えています。ペデストリアンデッキも途中までできている箇所があります。

▲2020.9撮影

さらにその右側にはJRの駅舎建物が見えます。2階に駅事務室などがありましたが、駅長室は東急百貨店内に設置されていました。背後にはタワークレーンが見えて工事たけなわの雰囲気満点です。

▲2020.9撮影

東急東横店と言えばこの柄です。床面がこの模様で独特な雰囲気でした。中央口の階段を下りたところにはこの模様がまだ残っていました。小学生の頃コレを見ると、どうもドリフの背景セットとイメージがかなっていたのを思い出します。デザインとしてはどう言う意味があったのか知りたいところです。今見るとレトロ感というか昭和感満載なデザインです。

東急百貨店東横店のいま

上の1、2枚目の写真から見ると解体用の防護パネルの設置が始まっています。左下に見えている仮設通路は井の頭線やマークシティーへ行くための仮設通路となっています。以前は、埼京線から京王線の乗り換えは10分弱かかっていましたが、いまは3分あれば乗り換えができるようになりました。

JR中央口の現在の状況ですが、画面左側のJR玉川口があった方向ですが、現在は仮囲いにより行けなくなっています。このルートの現在は、京王井の頭線の乗り換えとマークシティー、道玄坂側への出入り用になっています。

中央口の階段を降りて左方向へ行くと渋そばや東急百貨店東横店南館への入口がありましたが、現在は南口バスターミナルへ行くための階段しか残っていません。右側に見える通路が、京王線、マークシティー方面へ行く仮設通路となっています。幅員は広く歩きやすいです。

横浜駅と共にいつも工事が行われている渋谷ですが、2027年までの渋谷の将来がわかる書籍も出ています。


ハチ公側のスクランブル交差点です。コチラ側も東急百貨店への出入りはできなくなっています。スクランブル交差点の道路ですが、コチラも工事に伴う車線導線が何度か変更になっていて、現在は京王バスの乗り場が車線中央側に設けられています。上屋も設置されています。

渋谷の工事はまだまだ続き今後が楽しみです。

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