営団3000系

営団3000系

営団3000系は日比谷線専用の車両で、東急としては玉電を除くと初の他社乗り入れ線でした。日比谷線開業時は2両編成でしたが、最終的には8両編成となり堂々とした物になりました。

3000系はトップナンバーが最後まで残り、最後の最後にはあだなであるマッコウクジラにちなみ、鯨のラッピングが施されていました。

若番なのに財務的には一番簿価が高い、財務や泣かせの車両だったと思います。

ツーハンドルの運転台で、末期の時代でも後付けの機器類が沢山ありました。速度計は0系新幹線のような、横に動くタイプの速度計の編成もありました。

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日比谷線は当初日吉までの運転でしたが、改良工事に伴い同駅引き上げ線がなくなりました。そのため、日比谷線は菊名駅までの乗り入れに延長されました。菊名の方向幕はそれほど汚れていないのが特徴でした。