今朝ダルイ・・・と思って会社に行き、遂にお昼前にダウンして早退と
なりました。熱は37.5度で医者に行きインフルではないとのことで
薬を貰い爆睡。6時間ほど寝て汗かいたら熱がさがり、今度は寝付
けず布団の中からパソコンをいじってます。
書く事も無かったのですが、鉄道記念日なので最近の出来事をツラ
ツラと・・・
今日は115系のクリーム1号を吹く予定でしたが、週末以降に延期
です。貫通扉のペールブルーを吹き、現在はクリームの発色をよくす
るため白3号吹き終えてます。
先日3連休の最終日12日に池上線の池上駅まで行って来ました。日
蓮聖人の命日が10月13日とかでいわゆる「お会式」というのがあり、
その前日にはお祭りの様にこのお会式行事が行われます。
日蓮聖人が亡くなられたのが東京・池上本門寺とかで、ここを目指し
て3000人ほどの信者が池上駅前を通過し万灯供養を行います。
この時期になるとに東急蒲田駅の万灯が蒲田駅1番線に飾られます。
この日の池上線はお会式に伴い、夕方から臨時ダイヤになっていて
増発及び池上駅で1分止まるダイヤになります。池上駅に着くと普段
バスターミナルとなっている場所には臨時出札が設置され人で埋め尽
くされていました。
普段はバスターミナルです。
池上駅は東急線で唯一構内踏切が残されている駅ですが、ただでさ
え多客な上に1分間も構内踏切が鳴りっぱなしだとお客さんが溢れる
ため、手動介入により構内踏切の鳴り止め措置を行います。
柱に付いた箱に鳴り止めスイッチが入っており、助役さんがスイッチ
操作しています。朝のラッシュ時にも同様な措置を行ってます。
駅前に出ると信者による万灯行列と見学者で道路は動けない位の人
がいます。江戸火消しの纏を先頭に練り歩く万灯は100基以上あり
行列は1キロほどの道を埋め尽くしています。休日の最終日の夜間と
は思えない人出です。このお会式は毎年10月12日と日が決まって
いて、休日と重なるともの凄い人出になります。
池上線そのものが池上本門寺への参詣客輸送に開通した路線で、開
通日も1922年10月6日とお会式に間に合わせるため突貫で工事さ
れ蒲田-池上間が開通しました。
その後順次『単線』にて路線を延ばし、1927年には国鉄に程近い桐
ヶ谷駅(現在は廃止)まで延伸しました。以前、御嶽山商店会長が「学
校が終わってから開通式を自転車で見に行ったけどよく晴れていて暑
かった」と言っていた話を思いだしました。
五反田駅まで到達した池上線は都心乗り入れを想定して、山手線を
越す形で五反田駅を設置しています。1947年には緩い曲線を描き
泉岳寺方面への延伸計画も持ち上がりましたが、結果としては実現
しませんでした。
起点を示す0キロ地点は、渋谷駅と同じく東急ストア内に設置されて
います。