急行新丸子停車さんのリクエストにこたえて・・・昭和57年の写真です。東急東横線新丸子駅は昭和57年から立体交差工事がはじまりましたが、それまでは、引き込み線などがある田舎臭い駅でした。
起点方から。多摩川園1号踏切から渋谷方向を見た写真です。多摩川園1号踏切は中原街道が横断しています。右の2線が東横線で、一番左は砂利採取線を転用した新丸子の保線基地へ入る線です。本線の右カーブの先が多摩川です。
多摩川園2号踏切から桜木町方向を見た写真です。一番右の線路が保線基地から伸びてきている線路です。この写真の手前で東横線とポイントで線路が繋がっています。右奥にモーターカーが止まっていますが、上の写真と見比べるとこの辺りは架線が張られています。これは夜間、旧3000系に挟まれて国鉄チキがレールを運んで来るためのもので、一番最後は昭和56年に3468+34**+チキ2両+3450と言う編成でした。
多摩川園3号踏切から桜木町方向を見た写真です。保線基地線と上り線の間に遺構の様な踏切レールの残骸がありますが、これは昭和45年まで砂利採取線として使用されていた時のルートです。長津田駅の授受線が工事中だっため8001Fはこの場所から搬入されました。
新丸子駅西口改札です。東口にも改札がありました。左の本屋さんはいまでも創業しています。
上りホームから桜木町方向を見た写真です。上下渡り線の奥には新丸子駅折返用の側線も伸びています。
車両は殆ど写ってませんが28年前の新丸子駅はとっても興味深い駅でした。