高浜駅をあとにし、松山駅方面へ向かいます。伊予鉄は海沿いを走る箇所もあったり景色もいいですが、塩害も大変だと思います・・・
この時点でハラがかなり減っています。家を出てから何も食べておらず、最初に寄った道後温泉界隈の食べ物屋さんは、観光地時間で11時~14時までの営業と言うことでその時点では食にありつけず、松山駅前もお店が無いという状況です。九度山や高麗川での教訓と言うか反省を生かし、古町駅の売店で購入したコチラをとりあえず口にします。
松山駅に戻り食べ物屋さんをちょっと見回し、お店はあることはありましたが、ほぼ満席で結局食べることは出来ず、再び売店でパンを購入します。
JR松山駅を眺めてみます。8年後には高架化されるようなので、この風景も何れは過去帳入りしそうです。
松山駅に併設されている松山運転所を見に行ってみます。
施設内にはまだ古い建物がありました。
転車台も残されていました。
松山運転所を外から眺めたあとは、再び大手町駅へ向かいしばらく平面交差を眺めることにしました。
しばらくすると坊ちゃん列車もやってきましたが、遅れているのかスロットル全開で走っていきました。
松山駅→大手町駅→古町駅とぐるぐる回ります。
こちらは坊ちゃん列車の客車の様です。
松山駅と大手町駅を行ったり来たりして足も疲れてきました。四国と言えば「一六タルト」で会社などへのお土産を買いホテルへ向かうことにしました。
ホテルの部屋からは松山城が見えました。
荷物を置き松山市駅へ向かうと、こちらの方が栄えてました。知らないとは恐ろしいことで、あとで分かったのですが、繁華街は別な場所のようでした。
松山城、夜は感じよくライトアップされていて、松山城を見ながら1日目が終了しました。
つづく
久々の四国関西-その2-
道後温泉駅脇にあるバス転車台への乗車を試みます。
右側がバス停で乗車専用みたいです。奥が転車台ですが、このバス停行き止まりなので転車台もうなずけます。
道後温泉駅脇のバス停をかすめて、奥の転車台へバスは進みます。右側のお宅はレイル&バスビューで最高な立地ですね。
転車台前で一旦停止。
転車完了しバス停へ。でも、ここは乗車のみなのでこの先のバス停で下車します。
日野のバスでした。
中は木の床でいいです。よく考えると、後ろドアから乗って降りる時に前から降りるのは旅客導線的には一番良いと思います。真ん中ドアだと後ろ側への乗客の詰まりがイマイチですよね。
さて、再び大手町駅へ戻り郊外線で隣の古町駅へ向かいます。まるで京王帝都松山車庫と言った感じです。
反対側は市内線の車庫です。
右が市内線の線路で郊外線本線を跨いで左側まで横断します。郊外線の方が定位のようで、市内線路面電車と競合した場合、市内線の方が場内待ちをします。
古町駅舎です。伊予鉄関連の施設がはいっているせいか、駅のトイレはウォシュレット付きです。
今度は郊外線に乗りこれまた以前から見てみたかった終点高浜駅の駅舎を見に行きます。
すてきな駅舎です。
辛かった九度山駅を思い出す、良い作りの駅です。
列車から降りた乗客は、目の前のフェリー乗り場へ向っていきました。
再び松山駅方面へ向かいます。
大手町駅で動画を撮り、松山駅へ向かいます。
動画は埋め込むと遅くなるのでコチラからどうぞ。
つづく
久々の四国関西-その1-
久々に四国へ行ってきました。四国訪問はこの時以来の約4年ぶりです。お目当ては松山の伊予鉄にある平面交差です。
四国へはサンライズ入りを予定してましたが、休みがあまり取れなかったので今回は我慢して飛行機で飛んでいきました。羽田8時発の松山行きですが、途中のトラブルを考慮して大船駅5時50分発のリムジンバスで向かいます。電車だったらこんなに早く行く必要もないのですが・・・
夏休みで手荷物を預けるところは長蛇の列。しかも767から783への機材変更でチェックインも出来ずでしたが、早めに空港へ向かってたので座席も窓側が取れました。飛行機はよく知りませんが、座席数は3/2位になっちゃったようです。
機内ではキャプテンから四国へ近づくにつれ天候が悪くなり、かなり揺れると放送がありましたが、四国へ降りて程なくすると雨は上がりました。松山空港からバスに乗り松山駅へ向かいます。
真っ先に向かったのが、ココ大手町の平面交差です。感動でした!
昭和30年頃までの取扱では、平面交差には援護信号機が備えられていましたが、現在では用途廃止となっており、この信号機は実質は場内信号機と同じ感じのようです。
こちらは逆に出発信号機の意味合いです。援護信号機の場合は脱線器または脱線転轍器を設けますがココではそれらがありませんので、場内出発信号機と言うことになります。
その後は路面電車で道後温泉駅を目指します。坊ちゃん列車が止まっていましたが、運用間合いは、わざと駅前に展示して止めてあるんですね。
坊ちゃん列車の運転台はハイテクです。オープンな客車に乗ることに意味があるのでこれこれですごいです。
ザッとにわか雨に見舞われまして、とりあえず観光地の道後温泉の建物だけでも見てこようと・・・いい感じです。いま思えば入れば良かったかな・・・
雨が上がったので再び駅へ戻り、駅奥にあった車庫を見に行きます。
車庫の脇道を歩いてるとバスがやってきましたが、「おおっ、転車台。あとで撮らなきゃ」と思っていたらお客さんが乗っているではありませんか!
すぐにバス停へ戻り系統を調べ様子を見ると、通過系統だけ乗客を乗せたまま転車台へ行くことが判明。乗らずにはいられません。
つづく