ドバイの鉄道を見に-その3-

ドバイヘルスケアシティー駅で下車し日本人開業医の場所を確認。ドバイメトロにはこのほかドバイインターネットシティー駅というのもあり、付近にはNECやマイクロソフトなどがあり、街がどういう街か駅名からも想像できます。

ドバイトラムにはメディアシティー駅もありコチラは駅前にCNNを始めメディアの建物が沢山あります。

空港の近くで軽く昼食にします。コチラの主食はパンで、サイズはいいです。
今度は市内見学のためドバイフェスティバルというショッピングモールへ向かいます。アルジャデフと言う駅へ向かい、そこからタクシーに乗ります。ココは駅前に何も無い砂漠の開発途上地区で、外気温40度、館林と同じ気温ですが、湿気がなくさわやかです。

駅前で待つこと5分、やっと流しのタクシーが来てドバイフェスティバルへ。タクシー初乗りは約185円で、4キロほど先のドバイフェスティバルへはチップ込みで約620円。日本の地方都市タクシーより格安で、実は物価が色々安いんです。

目の前にイケアがありました。

ショッピングモールへは買い物に来たのでは無く、ヘリポートに来ました。某美容整形外科の院長もココでロケしたと思われます。

院長のヘリは白と青のヤツですが、ヘッポコ工場長が乗るのは黒いヘリです。パワポで説明を受けライフジャケットを付けテイクオフ。

先ほど下車した駅はこんな感じです。開発されていないところは全て砂地、土というモノは無く、街中でも空地は全て砂地です。

丁度メトロが発車していきました。渋滞の道路を見ると鉄道インフラの必要性がわかります。

海沿いへ向かいます。

屋上にプールがあるのはアパートメントホテルでしょうか。

コチラも幹線道路は大渋滞。

沖合では埋め立てが進められ、プラントが立ち上げられています。

コチラはリゾートコテージでしょうか。こんなところで1日のんびりしてみたいです。

奥に世界一高いブルジュカリーファがそびえています。828mの高さです。

ヘッポコ工場長が泊まっているホテルはツインビルになっています。

ヤシの葉の形をした人工島パームジュメイラです。

名前を忘れましたが有名なホテル。

上の写真右側のホテルは最上階にヘリポートがあり、下の写真で中央の丸い部分がヘリポートです。スーパーセレブはヘリでやってくるそうです。ヘリポートの隣には更に、テニスコートがあるそうです。
これも有名なホテル。

ホテルの横までモノレールが来ています。

沿岸工業地帯まで行くのを期待していましたが、完全な遊覧ヘリでして残念ながらココからまた市内へ折り返して行きました。

大渋滞。

日没は18時40分頃です。夕食にパンを買って宿へ戻ります。
戻ると部屋の前にメッセージカードが置かれていて、「有料のWi-Fiを無料にし、メンバーとして迎えます」と書かれた手紙とIDカードが入っていました。先ほどのフロントマンが気を利かせてくれたようです。
部屋の電気の付け方が分からず手探りでいると、居酒屋の注文パッドのようなもので操作することが判明。ハイテクセレブに付いていけないです・・・

エアコンはすぐに分かりましたが、エアコンもパッドで操作可能です。

夜景探索に行こうかと思いましたが、疲れたので今日はこのまま寝ることにしました。

外は寂しい感じです。

-つづく-

ドバイの鉄道を見に-その2-

ホテルに到着し、チェックインが14時からなので荷物を預かってもらいます。なんか豪華すぎてアプローチでたじろいでしまいました。

ホテル前駐車ベイにはAMG仕様のクルマも・・・

横の道にはリムジン・・・

回転ドアを通りエントランスへ。場違いか・・・

フロントへ荷物を預けに行くと、ベルデスクへ行くように言われベルデスクへ行くと、チェックインの確認をしてもらうように言われ再びフロントへ右往左往。
私の喋り方が悪かった感じで、なんと無料でアーリーチェックインしてくれたので、フロントマンにもチップ渡しちゃいました。77階建てですが、安いプランなので部屋は12階でしたが、十分です。

人生の中で、一番広く豪華な部屋です。


シャワーの他に湯船もあり助かります。

セレブなお風呂。お湯と水の他は何に使うか分かりません。

トイレはイスラム教仕様です。左は洗面台では無く、アチラの方々の文化で、お尻を洗う所です。ヘッポコ工場長は一度も使いませんでしたが。

これ幸いとシャワーを浴びて、行動開始です。先ほどチェックインを担当してくれたフロントマンに日本のお土産を渡して駅へ向かいます。
ドバイメトロの駅は外観がどこも同じのようです。ちなみに、空き地という空き地は全て砂地で、ココが砂漠の中というのがうなずけます。

朝9時半ということで、駅前のバスの本数もかなりあります。

ドバイでは外での飲食は禁止事項に近い文化です。駅の中にある売店にはかならずスタンドががあり、ココで飲み食いする分にはOKですが、そのままペットボトル飲みながらホームへ向かうのはNGです。スタンドがイッパイの時はお店の中で立ちながらパンを食べても大丈夫なようです。

外で飲み食いしないせいか、どの駅もゴミ一つ無いキレイな駅構内です。改札の作りはどの駅も似たり寄ったりで、券売機の他、真ん中の駅員さんがいるブースでチャージが出来ます。
駅員さんの上にあるディスプレイにこの様なタイムテーブルがあります。全体の時刻表は無いようです。

5歳未満か90cm以下の子供は無料です。1mある4歳児は有料になってしまいます。

別の駅で撮ったものですが、市内中心部へ向かう道路は毎朝、6車線の道路が大変な交通量です。ちなみに、インターネットで見たスーパーカーばかりが渋滞しているというのは見かけませんでした。あれは話しが盛られてる感があります。トヨタ車が多かった感じです。

ドバイメトロはレッドラインとグリーンラインがあり、今乗車中の路線はレッドラインですが、グリーンラインの終点クリーク駅を目指します。しかし、一旦反対方向へ軽く乗りに行ってみます。ココから終点の駅までは20キロほど距離があります。コレが泊まっているホテルです。

ラッピング車が来ましたがなんだかよくわかりません。ちなみに、電車もクルマも右側通行です。

上り運転では、ゴールドクラスは最後尾になります。途中駅で乗換、グリーンライン終点クリーク駅に到着。

いつも見たい車止め。片側ホームの使用です。この先に見える砂の山の向こうにEXPO2020のパビリオン予定地があり、今後は延伸工事が行われるようです。

差筋が出た何本かの橋脚にそそられます。

ちょっと戻り、ドバイヘルスケアシティー駅へ。ココは名前の通り、お医者さんや病院が集まる街で、とてもわかりやすい駅名が多いです。
日本人のお医者さんがいる開業医があるので、念のため場所だけ確認しに行きました。

-つづく-

ドバイの鉄道を見に-その1-

いつもなら、大船駅から成田エクスプレスで成田駅へ直行するのですが、今回は羽田からのフライトになります。羽田であればリムジンバスに乗るのですが、あいにく0時30分発という便であったため最終バスでは早く着きすぎてしまうのでJRで蒲田駅まで行き、そこから京急のシャトルバスで向かいました。

JALで取りましたが、エミレーツとのコードシェア便になります。上昇が終わると程なく機内食が配られます。深夜便なので真っ暗に近い中で食べましたが、ヤマシタさん曰く「料理はスゴイらしいよ」っと。たしかに、今までの機内食の中で一番美味しい機内食でした。ちなみに、料理は全てハラールです。

機内はずっと真っ暗でとにかくお休みモードです。天井にはこんなイルミネーションがありました。

約11時間弱のフライトで結構キツかったです。
で、朝食です。しばらく日本食を食べないのでライスをチョイスしました。右のおかずの下がライスです。

ドバイ国際空港に到着。着いた瞬間に荷物まとめてドアまで急ぎ足で行く方がイッパイいましたが、バスに乗って移動のようだったので焦ること無く待っていたら、なんと、前と後ろからと2箇所から降ろしてくれました。早く行っても無駄なので室内の写真撮ってました。
B777-200という小さな機材でしたが、A380とかだったら良かったのですが・・・ドバイ到着は現地時間朝6時15分です。CAさんの制服は成田とかで見ても目立ちますね。
世界一広いと言われるドバイ国際空港。バスで15分ほど走行してようやくターミナルに到着しました。他の航空会社は2社ほどしか見かけず、ドバイ国際空港はエミレーツ航空が仕切っている感じです。

ターミナルに着いたら、入国審査を受けて荷物を受け取ります。待ち時間はおよそ5分で、写真を撮られハンコを押してもらってあっけなく終了。他国の方は色々質問を受けてました。そして手荷物を受け取りに行くとカーゴカートがまだ着いていないようで、回っていません。ここで待つこと10分。と言うわけで空港をでるまで40分くらいかかります。
まずはトイレ。一番左の礼拝室のマークとPrayer Roomsの文字がイスラム教の国の雰囲気を盛り上げてくれました。

トイレはスタッフエリアの出入口のような頑丈な作りです。

晴れて外へ。でも、外へは出られずとにかく広い・・・青く光っているのは外光では無く広告です。

ミーティングポイントまで来て、高額紙幣の両替がてら腹ごしらえです。レーズンパンとコーヒーを注文。パンはアメリカ、ドイツの時と違い日本人サイズの大きさです。こりゃ食いっぱぐれること無いなぁと安心しました。

ドバイメトロレッドラインに乗ります。ターミナル3はずばり「ターミナル3駅」と直結しています。

券売機です。普通乗車券は無く、Suicaのようなモノを購入してチャージしながら乗るしかありませんが、今回は乗車が目的なので、1日乗車券を購入。普通車用とグリーン車用があり、グリーン車用を1340円で購入します。

この時の外気温は36度。列車は自動運転のため駅はすべてホームドア完備で冷房がガンガンに効いてます。
ドバイメトロの駅は殆ど同じ作りですが、ここターミナル3駅だけは上下線が分かれた2階建て構造です。

グリーン車のエリアはゴールドクラスと呼ばれてます。

この様に足下にも表示があります。車内は基本無人ですがたまに検札があるようで、その時普通車の人が乗っていると約3200円の罰金が科せられます。

時刻表はホーム上にはなく、改札付近に接近3本分が表示され、ホーム上は海外らしくカウントダウン方式です。あと3分で電車がやってきます。

アラビア語との交互表示です。私にはこれぢゃぁなんだか分かりません(^^;

無人運転なので、ゆりかもめと同じようなイメージです。

起点から2駅目なのでゴールドクラスはまだガラガラです。車内はレザーシートで一部向かい合わせの固定クロスシート構造です。

前面部はこの様な作りで、一応優先席表示がされています。

ゴールドクラスはテーブルも付いてますが、車内は飲食禁止です。イスラム教の国なので車内に限らず基本、外で飲み食いは禁止です。

コチラノーマルクラスの普通車です。

座席はモケット張りで、セミクロス構造と言った感じです。

車端には一部折りたたみシートがあります。車端部の消火器は日本と似ています。
暑い国であるが故、色調は青色の寒色が多く用いられてリゾート雰囲気満点です。

そして、Made in Japan!

軽食を摂り、この時点で8時です。この後駅を進む毎にラッシュとなりゴールドクラスといえども立ち席が出る混雑です。
一旦、荷物を預けにホテルへ向かいます。

コチラが今日の宿、77階建ての高層ホテルです。

日本では見かけない形状の建物ばかりで、どれも芸術と言った感じです。

-つづく-