明けて翌日、バードドーベランにある路面蒸気のモリー鉄道へ向かいます。このまだ暗いハンブルク中央駅は午前7時です。日の出は8時20分頃です。
かなり寒いので列車の出発時刻までDBのラウンジでコーヒーを飲みトイレを借りることにします。今日で欧州3日目ですが、今回はまだトイレにお金をかけていません。
乗車するのは7時33分発IC2184号、シュトラールズント中央駅行きの特急列車です。ロストック中央駅まで乗車します。
4分前に入線してきました。
ハンブルクからはからは運転方向が変わります。
日本に居るウチにネット予約した1等車は6人1室のコンパートメント座席車でした。
この部屋はヘッポコ工場長だけ予約が入っていて、46番の座席番号です。41,43,45の表示は「場合によっては予約が入ります」的な表示です。
この車両はヘッポコ工場長の他にビジネスマンが1人と2室隣のコンパートメントには車掌さん達がくつろいでいるだけで、ガラガラ状態で定刻出発です。まだ真っ暗なのでこの後、室内灯を消してしまいました。
検札が終わると食堂車へ向かいます。貫通引き戸はレバーを引くと自動で開くドアです。ちょっと古めかしい感じです。
食堂車へ行くと4人ほどお客さんが居ました。ICの食堂車は初めてですが、ピンク色の内装でオシャレです。どう見ても右側の低い座席の方が座りやすそうです。
食堂車スタッフは忙しそうで、「ちょっと待ってて」と言われました。
その間レジ周りなどを観察。
よくわからないから写真のあるヤツを指さして注文し5分程待つように言われました。出来たら座席までコーヒーと共に運んできてくれました。
-つづく-