せっかくなので降りてみます。列車は12分間隔でやってくるのでその間にササッと撮ります。
ホキの留置線側へ行ってみるとテールライトを装備したホキが居ます。
電源の取り回しがきになりますが、機関車からもらってくるのでしょうか。
裏手を覗きます。
放置ドラムも良い雰囲気です。
電気と保線部門が同居しているようです。
車止めと人道踏切が良い雰囲気です。
このシート建屋の中に何が居るか気になります。
12分経つので駅へ戻ります。駅横には定期券売り場や旅行案内所が併設されていて、本社部門かもしれません。
ッと言うわけで12分ギリギリになったのでやってきた列車に再び乗り、終点の西鹿島駅に到着です。本線の奥側も含め駅全体が車両基地になっています。営業列車とはこんな位置関係で、手前が留置線です。
列車を降りるとこんな光景になっています。
この先は信号機のない留置線になっているため、列停と車停がこんな風に付いています。TOMIXの標識はこの様な付け方が出来ないので改造するかGMの箱裏を切り抜くしかありません。
ホームは4両対応になっていて、ホームの起点側が検査場となっています。色々と解読すると構内は6番線まで車庫番線が振られていて、本線に付帯する線路以外は全て非連動になっています。
機械洗浄機と洗車台があり洗車線は6番線になっています。更に奥に見える線路は天竜浜名湖鉄道の線路です。
検査場は上の梁に番線が書かれていて3,4番線であることが分かります。
全検などを行う所は5番線ですが、ココから建屋内の線路は見えませんでした。庇上のウエザリングとか参考になります。
本線の末端はこんな感じになっていました。車止めの形状が違うほか、片側は行灯式車止め標識になっています。
-つづく-
こちらでも今晩は。Gです。
遠州西ヶ崎はかって車両工場が存在しており、留置線
の東側の集合住宅になっている敷地と踏切の西鹿島側に
も敷地となっていました。
留置線の青い機関車はかっての飯田線の国有化買収前
の豊川鉄道を前歴とする車両ですが残念ながら車籍が
なく、機械扱いになっています。
西ヶ崎は鉄道営業所が併設されて乗務員などの配置も
ここが拠点です。
現業部門が本社(浜松駅前にある銀色の建物)から独
立しています。
あと、CTCセンターもここにあります。
車両工場の奥に続く線路が行き止まりになっています
が工場が移転前は留置線が並んでいて更に現在の天浜
線こと旧国鉄二俣線とつながっていて、60年代後半ま
で遠鉄で気動車を所有して、遠江森(現在の遠州森)ま
で片乗り入れをしていました。
>G13型電車さん
いつもながら詳しい解説ありがとうございます。
西ヶ崎は工場があったんですか。通りで大きな保線基地があるわけですね。
今晩は、Gです。
旧二俣線に乗り入れていた車両が鉄コレ第10弾キハ04
形の中に、真っ赤な車体の遠鉄キハ802号がモデル化さ
れてます。
この車両は元々二俣線で使われていたものが払い下げ
られて使用されていたと何かに記述があったのを記憶し
ております。
また、今大宮に保存展示されている同形が筑波鉄道を
介して復元された種車(番号は鉄コレとは違っていたと
思います)が遠鉄を走っていた経歴の持ち主ではなかっ
たかと?
記憶が違いましたらご容赦。
>G 13型電車さん
これまた詳しい解説ありがとうございます。