マーボー堂師匠も気がついたこの旗。残念ながらキットには入っていませんが、「春斗勝利」とか書いてあると楽しいような?
このキットは昭和40年代の国鉄の一般的な詰所をデフォルメした様な作りです。国鉄では近代化の名の下、車両だけで無く施設類も近代化を成し遂げます。建物に関しては「諸建物面積基準」なる規程があり、所属人員から割り戻された様な数値で建物の面積が決められていました。また、それ以前は特に浴場などの水回りは工事費が嵩むため別棟でしたが、昭和30年代後半からの建物内には浴場が設けられるようになりました。当時の建設基準では浴室は昭和を物語る「モザイクタイル仕上げ」が明記されています。
さて、内側外側共に白色で塗ります。クレオスの#62艶消し白に更に艶消し材を混ぜた物を吹き付けます。
コンクリートブロックっぽい建物仕上がりなので白で行きます。が、外気温が高いためか水を吹いてきてしまったので一旦止めておきまた後日再塗装です。
1階は検車係員の詰所と備消品庫で、2階の左が乗務員休憩所、右が仮眠室で真ん中はシャワー室とトイレ、台所という設定です。