鉄コレ-横浜高速鉄Y000系(うしでんしゃ)-

こどもの国線(うしでんしゃ)2両セット

今回のY000系通常色と一緒に発売になった「うしでんしゃ」2両セットです。車体外販に牛柄のラッピングを施した車両です。現在のこどもの国線にはこのほかに「ひつじでんしゃ」という羊をラッピングした車両もあります。

横浜高速鉄道Y000系うしでんしゃ

こどもの国線という路線柄、動物をラッピングした車両が走っているのはとてもほほえましいです。うしでんしゃは、現在第1編成(Y001F)がうしでんしゃになっています。運転時刻は東急電鉄のホームページで確認することができます。かつては第3編成(Y003F)でしたが、その後変更されています。

▲かつてのうしでんしゃY003F.2019.4撮影.

鉄コレ-横浜高速鉄Y000系(うしでんしゃ)-

デハY010

終点方(こどもの国方)に連結された制御電動車です。形式は東急とおなじく電動車にデハを名乗っています。基本的な構造は通常色のコチラもご覧ください。模型では牛柄の模様がきれいに印刷されています。

クハY000

起点方(長津田方)の制御車になります。牛柄はモノトーンとなりますが、横浜高速鉄道の社紋の部分だけがカラフルになっています。通常色と同じようにコチラもこの後当小船工場に入場してNゲージ化します。

車体の連結面側の模様をみるとしっぽのようなモノが見えますがなんでしょう?車内放送に牛の鳴き声とか入っているおもしろい気がします。列車は長津田とこどもの国を行ったり来たりしているだけなので、側面方向幕などは用意されていません。20m3扉の車体は現在田園都市線はホームドアが付いてしまっているため、このまま東急他線へ乗り入れることは不可能と思われます。

模型の前面比較です。塗装の違い以外は特にありません。模型は通常色が第3編成(Y003F)で、うしでんしゃが第1編成(Y001)になっていて、今の編成の状態になっています。方向幕はうしでんしゃが「こどもの国」、通常色が「長津田」となっています。

かつては第3編成(Y003F)がうしでんしゃでしたが、現在は第1編成(Y001F)がうしでんしゃにラッピングされています。逆なのでややこしいですが、2021年現在は模型の通りで合っています。

▲通常色だった頃のY001F.

鉄コレ-横浜高速鉄Y000系-

こどもの国線(通常色)2両セット

久々に車両の模型を導入しました。最近はキットが定年まで作り終えないのが見えてきたため色々自重していましたが、Y000系は食指が動きまして、実車と同じ両数を導入です。今回は「通常色」と、一緒に発売になった「うしでんしゃ」1編成と通常色2編成です。

横浜高速鉄道Y000系

こどもの国線は横浜高速鉄が線路を所有し、東急が第二種鉄道事業者として旅客運送を行っているちょっと変わった路線で、そこを走るのがY000系です。通常は2両編成で単線を行ったり来たりですが、多客時は4両運転します。Y000系の前は旧7000系が専用車として運転を行っていましたが、こどもの国線の通勤線化に伴いこのY000系が導入されました。

今回発売となった鉄コレを購入し開封してみましたが、いい感じで特徴がよく出ています。前面は東急3000系に似たデザインで、車体構造も東急3000系に準拠しています。基本設計を安くあげるためだと思います。


鉄コレ-横浜高速鉄Y000系-

デハY010形

横浜高速鉄道の車両ですが、形式のつけ方は東急に近い形で、電動車の区分は「デハ」を名乗ています。終点方(こどもの国方)のパンタ付き車両はデハY010形となっています。前パン車は格好いいですね。オリジナル塗装は第3編成が最後まで残ったため、第3編成がプロトタイプとなっているようです。現在は、アンチクライマーの形状が斜めになっていたり、窓下のグラブハンドルが撤去されていますので初期の頃の設定と思われます。鉄コレでまさかこんなのまででるとは思っていませんでした。東急の鉄コレではないので一般売りは大変助かります。

クハY000形

起点方(長津田方)の車両です。実車はコンプなどをぎ装していて、パンタがないほかは車体構造としては電動車側と一緒です。模型ではこの後屋根上に列車無線アンテナを取り付けなければなりません。

20m車3扉のため、東急線を見慣れているとサイドはちょっと特異な感じです。ロングシートがとても長く感じます。

鉄コレなのでこのままでは走行に支障をきたすので、パンタ、車輪、動力を別売品でそろえる必要があります。パンタは指定のトミックス0284 C-PS27N形を使います。

動力は20m級A2のTM-14、台車はTT-03Rを用意します。このあと、当小船工場に入場してNゲージ化します。台車のTT-03Rは欲しいときに品切れなことが多いので、買えるときに買っておきます。


東急東横店閉店後

変わる渋谷東口の地上側

渋谷駅は地下の工事がずっと続いていましたが、今は地上側の工事がどんどん進み変わっています。昨年ではJRの玉川口が閉鎖になったりしています。この改札口はまさに東急東横店の建物の中にありました。山手線外回りから京王線へ乗り換える場合は、京王側で数段の階段を上るだけでかなりストレスフリーで乗り換えができていましたが、現在は中央口へ上らなければならずちょっと面倒な乗り換え動線になってしまいました。

コチラは渋谷駅の西口になります。右側から画面中央に見える建物が東急東横店でした。JR南口が右下に見えていて、ココも東急百貨店の中にはいっていました。画面中央のかつてのバスターミナル部分には地下へ行く通路のようなモノが見えています。ペデストリアンデッキも途中までできている箇所があります。

▲2020.9撮影

さらにその右側にはJRの駅舎建物が見えます。2階に駅事務室などがありましたが、駅長室は東急百貨店内に設置されていました。背後にはタワークレーンが見えて工事たけなわの雰囲気満点です。

▲2020.9撮影

東急東横店と言えばこの柄です。床面がこの模様で独特な雰囲気でした。中央口の階段を下りたところにはこの模様がまだ残っていました。小学生の頃コレを見ると、どうもドリフの背景セットとイメージがかなっていたのを思い出します。デザインとしてはどう言う意味があったのか知りたいところです。今見るとレトロ感というか昭和感満載なデザインです。

東急百貨店東横店のいま

上の1、2枚目の写真から見ると解体用の防護パネルの設置が始まっています。左下に見えている仮設通路は井の頭線やマークシティーへ行くための仮設通路となっています。以前は、埼京線から京王線の乗り換えは10分弱かかっていましたが、いまは3分あれば乗り換えができるようになりました。

JR中央口の現在の状況ですが、画面左側のJR玉川口があった方向ですが、現在は仮囲いにより行けなくなっています。このルートの現在は、京王井の頭線の乗り換えとマークシティー、道玄坂側への出入り用になっています。

中央口の階段を降りて左方向へ行くと渋そばや東急百貨店東横店南館への入口がありましたが、現在は南口バスターミナルへ行くための階段しか残っていません。右側に見える通路が、京王線、マークシティー方面へ行く仮設通路となっています。幅員は広く歩きやすいです。

横浜駅と共にいつも工事が行われている渋谷ですが、2027年までの渋谷の将来がわかる書籍も出ています。


ハチ公側のスクランブル交差点です。コチラ側も東急百貨店への出入りはできなくなっています。スクランブル交差点の道路ですが、コチラも工事に伴う車線導線が何度か変更になっていて、現在は京王バスの乗り場が車線中央側に設けられています。上屋も設置されています。

渋谷の工事はまだまだ続き今後が楽しみです。