185系集約臨【B6+C7横須賀駅】

横須賀で法務局の帰り、JR横須賀駅に到着すると珍客が居ました。

185系10連横須賀駅に留置中

ダイヤ改正後の先日、横須賀駅4番線に6両編成のB6編成+4両編成のC7編成の10両編成185系がいたので列車を1本見送り撮影しました。この区間20分ヘッドなので、通常時1本行かれてしまうとチト痛いですが、この時は20分有意義に使えました。

改正後も見られるのは嬉しいです。B6+C7の10両編成は団体臨時列車などに使用される波動編成で、鎌倉駅まで修学旅行輸送で来ていました。今後も団体輸送というか185系ツアーで運転もあるようです。

4連というのは見慣れていないので個人的には新鮮です。

室内はヘッドレストカバーはなく、全て東京向きに座席がセットされていました。

先頭車同士のコレが見られるとは嬉しいです。

左のB6は200番台なので前面下部の通風口があります。

185系に関係ありませんが、出発信号機が使用停止中のため4番線から久里浜駅方面へは行けないようです。

E235系が来てくれればよかったのですが、来たのはE217系でした。

かつて、特急「はまかいじ」となる185系は前日夜間横須賀に回送されていました。

こばる模型事業撤退【その後~さかつう】

こばる(kobaru)模型事業撤退後

一昨年の6月で模型事業から撤退することとなったこばる(kobaru)製品ですが、アナウンス通り事実上さかつうが引き受けているようでした。先日、さかつうギャラリーへ行ったとき一番奥にこばるのコーナーがあり、一部(カラーコーン、道路標示インレタ)はさかつうブランドで販売されていました。

▲先日さかつうで購入した物.

こばる製品その後

こばるで扱っていた製品は、ほぼさかつうで購入できると思って間違い無い感じです。こばる製品はストラクチャーの自作時などは、かなり重宝します。今回の購入はコレです。
現在は、道路標示インレタなども(1)~(9)まで、全てさかつうのサイトから通販で購入できる状態です。

YSK製品

レジン製のレイアウト用品を販売するYSKですが、コチラの製品もさかつうで店頭販売されていました。YSK製品はポポンデッタや松戸の黒ちゃん辺りで扱っていた記憶があります。今回は新製品、準新製品を購入してきました。

什器類は待ちに待ったという感じです。今までは海外製の物を購入して室内に配置していましたが、これから安価なレジン製で手に入りやすくなりました。コチラはクローゼットですが、着色して配置したいです。

食器棚にダイニングテーブルと室内を作り込むのに欲しかった物ばかりです。

マルチプルタイタンパー【東海道貨物線にて遭遇】

マルチプルタイタンパー

先日大船駅にて、東海道貨物線でマルチプルタイタンパー(マルタイ)による搗き固め作業が昼間行われてたので、ちょっと観察しました。マルタイは編成で作業を行うため、直ぐ後方にはバラストを正整するバラストレギュレータの作業車も続いています。
マルタイ作業のルールなどは先日の記事をご覧ください。

マルチプルタイタンパー【マティサ社製B50】

マルタイはほぼ2社で全世界のシェアを独占しており、コレはスイス・ローザンヌにあるマティサ社製のマルタイB50形です。マルタイはこのほかに模型でもでているオーストリアにあるプラッサー&トイラー社製もありますが、歴史的にはマティサ社が一番最初にマルタイを製造しています。ただ、世界シェアでは現在はプラッサー製が大半を占めています。

コチラが後方になります。奥がマルタイ本体で、後方は検測台車になっています。少数派のマティサ社製ですが、知り合いのマルタイオペレーターの話では、マティサ製の方が言うことを聞いてくれるそうです。

ルール通り起点方(東京側)から作業がおこなわれています。タンピングツール部は防音装置が下ろされています。スイスの写真でしょうか。

検測台車は2軸の板バネで貨車のような構造です。

バラストレギュレーター【プラッサー&トイラー社製KSP2002】

コチラは、マルタイ作業後道床の締め固め、砕石整理を行うためのバラスト正整車です。道床砕石がしっかりと成形されている区間では、前面下部でハの字上のプラウは作動していません。

花柄が描かれているため、模型で再現するにはインレタなどがでてくれないと不可能に近いです。

スタビライザーやコンパクターで道床の転圧締め固めをおこないます。後方にはスーパーはぼきのようなブラシが付いていて、回転しながら枕木上の砕石を片付けていきます。

後方作業

この辺は鉄道事業者によって採用が異なります。

建築限界定規

コチラは下部の建築限界定規になります。コロコロと転がして作業後建築限界内に物がないか、資機材の忘れ物がないかを確認します。曲線区間になると偏倚量を計算して限界を広げることが出来ます。

トラックマスター

マルタイの検測台車と同じような感じですが、一番最後に軌道の仕上がり状態を確認する機械です。コチラも手押しでコロコロと転がせていきます。

データをSDカードなどに書き込ませて、事務所のパソコンで読み出して数値を管理します。以前は数10kgありましたが、最近は軽量小型で大人2人で持ち運び出来ます。

東海道貨物線で作業が行われていたたため、貨物列車は旅客線を走行していきました。