営団3000系

営団3000系

営団3000系は日比谷線専用の車両で、東急としては玉電を除くと初の他社乗り入れ線でした。日比谷線開業時は2両編成でしたが、最終的には8両編成となり堂々とした物になりました。

3000系はトップナンバーが最後まで残り、最後の最後にはあだなであるマッコウクジラにちなみ、鯨のラッピングが施されていました。

若番なのに財務的には一番簿価が高い、財務や泣かせの車両だったと思います。

ツーハンドルの運転台で、末期の時代でも後付けの機器類が沢山ありました。速度計は0系新幹線のような、横に動くタイプの速度計の編成もありました。

クラブツーリズム 鉄道の旅

日比谷線は当初日吉までの運転でしたが、改良工事に伴い同駅引き上げ線がなくなりました。そのため、日比谷線は菊名駅までの乗り入れに延長されました。菊名の方向幕はそれほど汚れていないのが特徴でした。

碑文谷工場【その2】

碑文谷工場にいる営団3000系

先日ご紹介した碑文谷工場に集結している営団3000系ですが、このまま東横線の乗務員習熟訓練にも使用されました。

▲左3044,右3062.伊藤忠興氏撮影.

3062の編成は方向幕が間に合わなかったのか、紙に回送と旧字体で書かれています。

伊藤忠興氏撮影

営団3000系習熟運転

日比谷線乗り入れ開業前に東横線の乗務員習熟訓練を兼ねて、営団3000系は東横線の各停運用に付いていました。方向幕は入っていないため、車掌台側に行き先をかいた手製サボを掲出しています。開業前の2週間ほど行われてました。

▲代官山駅にて.伊藤忠興氏撮影.

それから約50年後副都心線乗り入れを控えて営団7000系が地上渋谷駅に顔を出していたのは、何となくつながる物を感じます。

東急2020系2145F出場【J-TREC横浜】

2020系2145F出場

田園都市線用の2020系が今回も珍しく横浜のJ-TRECから出場となったため、いつもの逗子へ向かいますが、今回はちょっと時間をずらして色々と他の場所を見て回ります。

牽引機【DE10 1662号機】

今回の牽引機は2144Fの時も牽引したDE10 1662号機でした。牽引機は新鶴見から来て、大船駅で12時12分から22分まで停車しています。

京浜東北線ホームの10番線でしばらく停車しています。

12時17分発の横須賀線逗子行きが発車したあと、22分に牽引機が出発します。

連絡線を単機で下っていきます。

2145F出場

いつもの山の根踏切へ向かいます。先月の2144F出場時は規制線がありませんでしたが、今回はホーム先端は立入禁止になっていました。ネタ系の出場時トラブルがあったのかはわかりませんが、撮影時には十分気をつけたいものです。
左側の社員さんは帽子に赤蛇腹がある女性助役さんのようです。

増結編成の入換運転をやり過ごしたあと定位置で待ち構えます。

10両はやはり長いです。停止現示になり踏切手前で一旦停止します。

信号区間に入るためトークバックで打ち合わせの後、逗子構内への最初の入換標識71Lに進行が現示されました。

今回も途中は動画で撮っため通過時の写真はありません。

動画はコチラをどうぞ。途中バランスが崩れて見苦しくなっています。

いつもながら駅前の金沢新道踏切は長時間遮断のため、接続する道路は大渋滞しています。

いつもの場所で出発時間まで待機します。E235系と比べると東急の電車は全幅が狭いのがわかります。

3番線には頻繁に折り返し列車が入ってくるので、ディテール観察をしているとこの先のスケジュールに間に合わなくなってしまいます。今回は細かいディテール観察はせず、切り離しポイントだけ押さえて先を急ぎます。

25本目の2020系です。

パンタグラフは振動で上がることがないように、縛られています。

分割点その1。

分割点その2。折り返しの湘南新宿ラインが程なく入線し、一番前まで行って写真を撮るのは時間切れになってしまいました。

一路長津田へ【新杉田駅通過】

10両の長大編成はいつもの大船駅で見送っても画角に入りきらないため、後追いで直線の新杉田駅へ向かいます。下りの根岸線は14時12分発で、甲種輸送は14時14分通過のため、下りが遅れない限り被りません。

逗子駅では反対側だった部分が見えます。黄色い物が見えました。

このまま根岸線の線路を通っていけば、横浜線直通列車のように長津田駅へ何ら問題なく行けるのですが、分割の都合上武蔵野南線の貨物線経由で一旦八王子駅へ向かいます。

10本弱居る8500系も残りがわずかとなってきました。