【TOMIX】タキ3000形(米タン・初期塗装)セット限定品

TOMIXから45周年記念の模型として、タキ3000の米タン(べいたん)仕様が発売となりました。米タンとは、在日米軍の基地へ航空燃料を輸送するための専用タンク車のことを指します。
セットは1960年代まで使用された2両セットの初期塗装と、8両セットの晩年塗装の2種類になります。

導入初期のタキ3000は、米軍の管理ナンバーも標記されていたため、車体標記がかなりハデハデです。しかし、コレは新宿駅で米タン列車が衝突事故を起こし大火災が発生した際、米国軍の印象が悪くなるとのことで、後に消されました。所属は浜安善駅になっています。

米国軍輸送隊のマークが付けられています。右側にジェット燃料の標記があります。

ハッチ周りに手すり類がないいわゆるドラム缶仕様となっています。車体的にも古めかしい感じです。

タキ3000形(米タン 初期塗装)セット(2両)【TOMIX・97938】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」

価格:3,553円
(2021/9/29 06:18時点)
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逗子駅にゃんこポスター

横須賀線逗子駅に、にゃんこを使った販促ポスターが貼ってありました。茅ヶ崎駅に続いて2例目です。

茅ヶ崎駅のはコチラ

逗子駅

横須賀線の逗子駅は、横須賀線の要衝とも言える場所で以前にはこのビルにCTCセンターが入っていました。葉山御用邸の最寄り駅と言うこともあり、貴賓室があったとか言う話しもあります。

しかし、実際に旅客が乗降するのはコチラ側です。駅ビルと見せかけて平屋の方から庶民は出入りします。

天皇陛下がお見えになるためか、首都圏では珍しく改札がフラットの駅となっています。同様では横須賀駅もそんな感じです。

東京駅では手前にある階段やエスカレータは使わず、

専用の通路とエレベータでホームに上がられます。

話を戻して、逗子駅では横須賀線の増結作業と、

分割作業と、まさに要衝駅です。

にゃんこポスター

肝心のにゃんこポスターは、券売機横にありました。モバイルSuicaの促進ポスターです。

逗子駅の社員さんのネコちゃんでしょうか?

しっかりとグリーン車の宣伝もされています。かわいいにゃんこちゃんです。

ニャジラ

最近気がついたのですが、暗い方が瞳孔というのか黒目が開くようで、暗いところで撮るとまん丸お目々で写ります。

上の写真の1時間後くらいですが、明るいところだと黒目が小さくなります。

更に猫側が順光となると世にも恐ろしい形相になります(恐)最近ネット記事で、保護猫の表情がこんなに変わりました風な記事を見るたびに、光線もあるのかな?って勘ぐってしまっています。

クモヤ193系【TOMIX】

JR193系電気検測車セット

TOMIXの電気検測車クモヤ193を随分探していましたが、何気なくサイトを覗いた北浦和のトレインショップで見付けることができ購入しました。以前はレールクリーニング機能を搭載したこの車両でしたが、やすりでガリガリやるのであまり評判がよくありませんでした。
今回購入したのは、後発のレールクリーニング機能が無いタイプです。

クモヤ193系は、山手線などがATC化されたのに伴い、首都圏でATC区間の信号検測を必要とするために新製された検測車です。それまではクモヤ191系という181系から改造された検測車でしたが、この193系は新製車です。側面は165系急行電車のような感じですが、前面は特急の顔つきをしています。
一度だけ京浜東北線で見かけましたが、車掌さんは上の運転台から2人、乗務員室開戸から1人が顔をだして側面監視していたのが印象に残っています。

クモヤ193形

基本的には東京方に付く車両で、電力関係の検測を行う車両です。屋根上のパンタグラフは測定用で、測定にはレーザー光線を用いた検測方式で、デビュー当時の昭和56年(1981年)としては画期的な装置でした。パンタの後の箱は連続摩耗測定装置で、竣工当初から搭載しています。国鉄の鉄道技術研究所が開発した装置だったと記憶しています。

クモヤ192形

神戸方に付く車両で、信号関係の測定を行う車両です。実車では、クモヤ193形は2台車とも動力台車ですが、クモヤ192形は妻面側だけ動力台車で1両のうちDT32とTR69を履いているヘンテコな車両でした。2両固定編成で動力台車が3個という物です。
搭載しているATCはATC6形という山手・京浜で使用されていた上位版ATCです。ATCは上り線と下り線で、搬送波と呼ばれる周波数を使い分けているため、営業車で下り向きのクハ103を上りに方転させても、実はそのままでは車内信号機が使えないという技術的な問題があります。しかし、クモヤ193系は1両に両方の受電器を搭載し、ハンドル認識でこれらをクリヤしたという芸当を行っていました。

模型では2両、4台車とも動力台車を履いていていますが、実車同様クモヤ193に動力が入っています。動力台車はクリーニングカー時代の名残でしょうか。TNカプラーはそのままでは付かない製品のようなので、ポケットの中だけを入替ます。先頭のダミーはどうしようもなさそうです。

ミニカーブレールの説明があるため、そんなに古くない製品のようです。

実車のクモヤ

クモヤ193の購入ブログを見て建売住宅51さんが写真を送ってくれました。奇しくも模型を買ったお隣浦和駅付近で撮影したクモヤ193系です。クモヤ192の妻側のパンタは降下させているのがわかります。
この時はたまたまやって来たということでした。うらやましい!

▲クモヤ193系.浦和にて.建売住宅51さん撮影提供.

現在だとこの辺りでしょうか?

似てる物でコチラは交直両用のクモヤ443系です。こんな写真しか有りませんでした。

現在のJR東日本管内では、このEast-iがクモヤ193系の仕事をしています。