東急2020系2144F出場
田園都市線用の2020系が珍しく横浜のJ-TRECから出場となったため、いつもの逗子まで見に行ってきました。今回所用が遅くなり神武寺での観察は時間切れで行けませんでした。
牽引機到着【DE10 1662号機】
いつも通りの山の根踏切で待つ予定でしたが、小雨も降ってたのと、逗子駅には同業者が1人しか居なかったため、逗子駅で待つことにしました。定刻通り機関車が単機でやってきました。
今回の牽引機はDE10 1662号機です。ココまでは運ちゃんだけで、デッキには人が居ません。
デッキに乗る方が停止位置を示していてそこで停止します。入換合図と連結作業の運転取扱業務を行う方々です。
列車後部標識が両点灯から片点灯の入換標識に変更されます。1662号機はよく東急の甲種輸送に当たります。
程なく専用線への入換信号機78Rに進行信号の現示がでました。進路表示機では真ん中の専用2番線を示すT字の現示となっています。
78Rは入換標識ではなく入換信号機なので、信号機の内方に車両が入ると停止現示になります。入換標識はコチラをご覧ください。
牽引機はこの先の73R入換信号機で再び停止、打ち合わせを行い神武寺へ向かいます。
2144F出場
いつもの山の根踏切に移動し待機します。ココも2人先に人がいらっしゃいましたが、何回かお見かけしたいつもの方々でした。一瞬雨が強くなりましたが、新造車が来る頃には雨がやみました。
入換合図の進行信号が高々と現示されやってきました。
山の根踏切手前で一旦停止します。
信号区間に入るためトークバックにて打ち合わせを行います。
信号取扱者と打ち合わせが済むと、運ちゃんと運転線路、次の停止位置などの打ち合わせを行います。
打ち合わせが終了すると進行開始です。走行する機関車のココに1度乗ってみたいです。
先頭車と中間車のこんな組み合わせも今回はみられました。
今回は連結に手こずったのか、踏切防護に時間を要したのかいつもより2~3分遅れて神武寺からやってきました。遅れると上り横須賀線の成田空港行きがやって来てしまいます。ただ、今回スカ線の方をしっかりみていたせいか、運ちゃんは警笛を全く鳴らさなで進行していきました。
10両編成は長いです。
今回、金沢新道踏切の降下と入換標識の現示に結構時間が掛かっていました。信号取扱者が新しい人だったのかもしれません。
金沢新道踏切がかなり長い時間遮断状態だったため、付近の道路は大渋滞になってしまっていました。
ディテール観察
2144Fなので44本目かと勘違いしてしまいそうですが、20系なので実質は24本目の車両になります。
反射式後部標識の裏にマジックで色々書かれていました。「甲10」「関東支」「塩浜派」と読み取れます。JR貨物の塩浜派出所所有物と言うことでしょうか。
個人的にはココが一番お気に入りです。
八王子での分割点は別にあるようで、ココにも後部標識がセットされていました。
ジャンパー栓受けが黄色くなっているのはじめて気がつきました。
1号車の屋根上にはアンテナが2基設置されていました。そういえば鉄道無線にも関係する電波法は、今年辺り改正だったような気がします。
出発時刻まで待機です。
一路長津田へ【大船駅通過】
先日と代わり映えしないカットですが、大船駅を通過していきます。
今回は10両編成なので広角でも入りきらないです。2020系は長津田駅へ向けて走っていきました。