静鉄A3000形甲種を見てきた

先日、静鉄A3000形最終編成がJ-TRECから出場となり、甲種輸送を見てきました。この2日前に常磐線のクハの出場がありましたが、金沢八景駅から神武寺駅までは両方連結した状態での出荷で、静鉄は丸一日神武寺駅の側線に留置されていました。

いつも通りDD200がお迎えに来ます。今回は3号機ですが、DD200はようやく完成品の模型化の発表があり楽しみです。

今回進入速度がかなり低く慎重な運転で、いつもはかなりホームギリギリで停車しますが、今回は所定停止位置よりかなり手前に止まってくれたので撮影も余裕でした。

逗子駅へ先回りします。いつもはものすごい混雑なのですが、ホーム先端はガラガラでホーム上でも1人しかいませんでした。この日は大江戸線の甲種輸送もあり、大船駅付近で撮影を終えた方々がその後ドットやってきました。
いつも思うのですが、皆さんやってきて「次どこ出る?」などと話しながら、改札を出ないでそのまま戻っていかれる方が多いのが気になります。ある意味不正乗車の様な気もしますがどうなのでしょう。ホーム警備でいつも駅社員さんがいるので、簡易読取機持ってきてチェックしてみたら結構な収入になると思います。

ホーム先端は場所取りの都合もあるのですが、晴れていると光線状態が良くないため、上り方のホームでDD200を待ちます。

空いているのでマッタリと撮れます。

いつもよりちょっと遅れてやってきました。実際に作業ダイヤは見たことないので、定刻がどれかはわかりませんが。この頃になるとホーム先端は10人以上集まっていました。

静鉄A3000形最終編成です。最近は中央線のサロや単品など短い編成が多いです。

前面はカバーがかけられています。無垢のA3000形はちょっと物足りない感じですが、ココで見納めでしょうか。

コチラは上り方のクモハA3000形です。

静鉄とJRは線路がつながってないため、このあと陸送も控えており向きを間違えないようにしなければなりません。

コチラは下り方のクハA3500形です。コチラも前面はカバーで覆われています。

クハにも向きが書かれています。車両メーカー内には、こういう発送の向きを考えるのが得意な社員さんがどのメーカーにもいるようで🤣

J-TRECの貼り紙もあります。

荷札を見ると最大幅員は2809mmなのは前面カバーの分でしょうか?JRにしてみれば全然建築限界内なので問題無しです。

東急サハ8900のような妻のハシゴがありました。号車ステッカーは何となく高さが違う感じです。

列車無線アンテナは連結寄りの車端上部に設置されています。

このTS台車にこだわるのはさすがというか、静鉄が東急の子会社にしか見えません。

A3000形は密自連ではなく、輸送用の仮自連になっています。

この日は土曜日ということもあり最終的には結構な同業者の数になったので、人気のいない場所へ移動します。

桜木町駅終点方にあり国道16号線を跨ぐローゼ桁構造の第3桜木町橋りょうで迎撃。しかし、この場所でも2人同業者がいました。

列車は横浜ヒルトンホテルの前を通って新鶴見へ向かいます。同業の皆様お疲れさまでした。

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