いつも通り、検討をロクにせず製作してるため製作中に気になる事が
出てきまして、手直しを。
斜め道路に対して線路と民家が平行している単調さが気になり始め、
お手軽で行こうと思っていましたが実物に近づけるべく手前の民家を
斜めにすることに。
▲実物の民家.手前が多摩堤通りで右側が吉沢駅跡地.
このお宅の線路側の塀は砧線が走っていた頃のままで、当時の写真と
同じ塀です。昭和43年頃このお宅は2階建てになった模様.
▲街コレを流用しているため、道路側が太ってますがその辺は・・・
土台をバルサにしたため、プラスターがガッチリかんでおりカッターで
地面剥がしをした後、民家自体にも若干角度を持たせ斜めに接着し直
しました.でも、実物の様に鋭角な角度を付ける事は出来ませんが手
前に路地を持ってくる事が出来そうです。
ホームの高さを見るため、購入後一度も箱から出していなかったデハ
80形が登場♪砧線はデハ60形しか入線してませんでしたが、製品が
出ていないので代用ということで。
ちなみに、リトルジャパンの購入検査標の日付が2004/09/19というこ
とで、買ってから3年後に漸くシャバへ出てきたデハ80くんです♪
▲このアングルの現在地が↓です
▲画面奥の信号が多摩堤通り.歩道内マンホールのある所に画面
左右方向へ今でも水路があります
▲現在の水路.当時は農業用と思われますが、現在は暗渠になり
都市河川になってます.
ついでに中耕地3号踏切のあった多摩堤通りの様子です。当時の道
路幅員のままでして、当時から相当広い道路を形成していた事になり
ます。
▲右から車が出てきた辺りが線路敷で,左側が吉沢駅のあった場所.
▲もう完成した気分で妄想の世界です.(バスはD-Trainさんから頂
きました)
やまだたにさんの仰るとおりで、こういう事をやっていると先に進まな
いんですよね・・・(^^)
現地調査の帰りにはお約束「玉電に出会える店 SOVA処 大勝庵」
にて食事をしました.店内には、70形の運転台をはじめ玉電関係の
ものの他に、吉沢駅周辺の当時の写真や航空写真まで飾ってあり大
いに参考になりました♪
工作の秋
ここ数日涼しく過ごせる日が続いていて、模型製作が捗る・・・ハズです。
今日は午前中で仕事が終わってしまったので、午後から製作開始♪
当工場の塗装場は屋外なので、こういう陽気だと塗装なんかも進みま
す。踏切の製作をと・・・以前買ったはずの踏切が見あたらず、リトル
ジャパンへ。どこへ仕舞ったんだろう?
▲手前の家の門を塗装.踏切はこれから製作開始.
昔の東急線の踏切は、遮断機が今の様な細っこいヤツではなくゴッ
ツイ器具箱の後ろからニョッキリ遮断桿が出ているタイプでした。昭和
52年くらいまでは殆どこの形でして、吉沢駅前の踏切もこの旧タイプ
でした。再現すべく遮断機を製作開始です。
踏切警報機本体も昔は器具箱の上にゴッツく乗っかっていたりして、こ
ちらも昭和50年代前半に無くなってしまい、そのゴッツイ器具箱も東急
線にはもう何個も残ってません。
動画で見た
玉電のDVDが発売になりどうしようか悩んでましたが、買いだめした
会社の先輩がいて送料を省いた額で購入できました。
で、見ましたが吉沢駅が動画でしっかりと入っており感激です。その
他に用賀駅等も動画で映っていて次期作の製作意欲が湧いてきます。
有名な荻原二郎さん撮影の8ミリ映像が内容の殆どを占めています
が、買って損はしないと思います。音楽がちょっと悲しい感じですが。
我がモジュールの顔とも言うべき吉沢駅ホームに着手。最終的にプ
ラスターの中に埋もれてしまうため、ベース部分はバルサ材にて製
作。実物では全長15m、幅2.5mのホームですが、周りのストラク
チャーと調整しながらデフォルメしていく予定です。