バルサ材

え~、やまだたにさんからの忠告が無ければ大変な事になっていた
ヘッポコの吉沢駅です・・・(やっぱヘッポコだぁ~)
3ミリのスチレンボード2枚を重ねた宅地部分は、かなり盛り上がりす
ぎてしまうので1枚剥がしまして、そこに1.5ミリのバルサ材を貼り付
けました。トミー街コレのベース部分が意外と肉厚でして、これを勘定
に入れてなかったのが原因・・・(-_-;
1.5ミリのバルサ材は家のベース部分を更に切り欠き、道路、踏切へ
の地盤高の繋がりがなるべく盛り上がらないようするつもりです。
スチレンボードよりはバルサ材の方が、この後の工程にくるプラスター
クロスの定着相性がいいため、宅地部分は敢えてバルサにしました。
ボード2

地面師

というと、普通は謄本などを複製したり、本人になりすまして土地の
詐欺を働く人を指します。
が、そんなモノとは関係なく、こんな言葉が似合うヘッポコではあり
ません。悪戦苦闘の連続です・・・
ベース嵩上げ
「道床厚」という枕木下から地面(地表)までの砂利の厚さを示す言葉
がありまして、列車の本数や等級によっても変わってきますが、概ね
250ミリと言う数字になります。
しかし、今路モジで製作している砧線や、地方のローカル私鉄などは
道床厚などは存在しなく殆どの場合、地表の上に直接枕木が乗ってい
る状態です。なので、水はけの悪い所だと枕木周りがズブズブになっ
ていたり、乗り心地も酷くなります。
線路の周りが砂利で盛り上がった表現をしないため、周りの地面部分
をユニトラックの線路高まで、若干嵩上げが必要になり、とりあえず、
3ミリのスチレンボードで嵩上げをしました。先日の道路部分も嵩上げ
になります(手戻りばかりなので工作が遅いんです)。
吉沢駅は駅の中を小さな水路が横断しているため、水路部分を嵩上げ
しない事で逆に水路の表現が出来そうです。

もうある新幹線栗東駅

夏休みも終わりいよいよ大人の旅行シーズン到来です。9月は閑散
期指定のため指定席料金もお安くなってます。
新幹線の米原~京都間に南びわ湖駅新設を巡り、設置の行く末を見
守っているヘッポコですがいよいよ回答期限の10月まであと1ヶ月と
なりました。新駅の駅名は栗東駅→びわこ栗東駅→南びわ湖駅(いず
れも仮称)と変遷してます。
南びわ湖看板
▲駅予定地にある看板
でも、実は新幹線に栗東駅はもうあるんです・・・
駅という用語・定義の中に「駅とは停車場、信号所をいう」と謳ってあり
まして、この南びわ湖駅の予定地は既に「栗東信号所」という駅になっ
てます。
大ざっぱに言うと信号所とは、列車の行き違いや、分岐のために分岐
器が設けてある箇所を指し、ここは栗東という保線基地がありその基
地へ向かう分岐器が設置されています。
分岐箇所
▲保線基地へ分かれる分岐箇所.この分岐器があるから信号所に
 なります

ココを通過する時、新幹線の運転士用の行路表には「栗東信号所」の
通過時刻が記載されており、停車場接近標の確認とともに採時をして
います。同じように「大一両」や山陽新幹線の「鞍手」なども信号所と
して存在してます。
信号所は人の乗り降りを想定しませんが、現在動向が気になっている
のは勿論、人の乗り降りができる「停車場」の方の駅です。
駅予定地の真下を草津線113系湘南色が今日も元気に走っています。
草津線
▲駅予定地前を走る草津線
あと1ヶ月、動向を静観して行きたいと思います。