伊予鉄・関西の旅-その2-

松山地方は明け方まで大雨でしたが、起きて程なくすると雨はやみ活動開始です。片運単行を見るため松山市駅へ向かいます。
この線路沿いの建物の雰囲気がいい感じです。

3000系も良いですが・・・

700系の方がいいです。

で、狙いはコレモハ720形です。

早速始まりました。到着後、渡り板を上げたり・・・


幌が外されました。検車係さんとかがやるのかと思ってましたが、担当乗務員さんが作業してました。

そして、切り離され単行で留置線へ向かって行き、おぉっ!っと心の中で叫んでしまいました。

うーん、スゴイ。モハ726の電連はカバーが黄色です。何か違いがあるのでしょうか。

この時奥の留置線に既に1両いまして、信号機が気になり覗き込むと誘導信号機が現示されていました。

輝度が弱いようです。この橙黄色が誘導信号機です。

-つづく-

構内踏切

昭和な相対式ホームいじっていたらちょっと気になってきました。構内踏切について考えてみます。

中小地方鉄道では今でも現役ですが、JRや大手私鉄では支線や末端区間を残して、大都市圏からは姿が消えつつあります。

一番は安全上の理由なのはおわかりの通りです。ラッシュ時ともなれば渡り残りの旅客でいっぱいですし、駆け込み乗車のために遮断機をくぐる乗客も多数居ます。
施設的にヘッポコ工場長が身近に感じる東急では、目蒲線時代に多数存在した構内踏切は、多摩川線ワンマン時に安全上とバリアフリーの観点からすべて廃止となりました。

さておき、ジオコレの駅舎でどうするか検討します。
ココ武蔵新田駅もワンマン化の時に構内踏切が廃止となりました。駅舎に開口のある部分が構内踏切通路跡です。

先日気になった鶴見小野駅もかつては構内踏切があったようです。

東急でも同じワンマン運転をする池上線池上駅にはまだ構内踏切が残っています。ジオコレからみると駅舎がちょっとデカ過ぎます。
構内踏切の設備は、遮断機と方向指示器、警音器のみで赤い閃光灯はありませんでした。

鶴見線弁天橋駅の構内踏切ですが、こちらも閃光灯はありませんでした。

南海の高野下駅です。設備的にはどこも似たり寄ったりです。

設備的には簡単に配置できそうですが、ジオコレだと遮断機を置く場所を一ひねりしなければなりません。

でっきるかな、でっきるかな?

ウゴウゴモゴモゴっとゴン太くんが出てきそうですが、平成生まれの会社の女の子は知らないと言ってました。平成入ってすぐの頃番組終わってますからね。風邪ひいて学校休むと、この番組を見るのがとても楽しみでした。
で、何が出来るかというと奥野さんのモーターに使うトランス製作です。部品はブレーカー以外はすべて余り物でケースは当時の嘉穂無線のケースでおそらく昭和末期に購入したモノです。

シャーシーケースの加工は約1時間。
配線と取り付けは約40分で完成。奥野さん使い方が荒そうなのでブレーカーを内蔵したトランスです。スイッチは交流なので両切りタイプのネオンスイッチを採用しパイロットランプを兼ねています。
デザインは悪いですが、運転会時の使い勝手を考慮し、電源コードは前面引き出しにしました。

20分ほど電源を入れ、発煙、異臭が無い事を確認し、無負荷状態で交流13.5Vと16Vの出力を確認。今週末奥野さんの元へ旅立ちます。