東急6000系Q SEAT甲種輸送

八王子駅に停車中の東急6000系Q SEAT

東急大井町線で運用されている着席サービスQ SEATの6000系バージョンが横浜のJ-TRECから出場し、甲種輸送が実施されたため見に行ってきました。霧雨のなか八王子駅の中線に居ました。

デハ6301

形式はパンタが乗っているのと6300の表記があったためデハ6300と思われます。今回の2両はデハ6301と6302のようです。

貫通

貫通塞ぎ板を毎度の事ながら観察します。

貫通

写真だとわかりにくいですが、車体には貫通引き戸が有る感じです。

中間

デハ6301と6302の間は棒連で連結されて幌もセットされていました。

反対側

山側側面になります。

東急6000系Q SEAT長津田到着

ポイント定位

先回り?して長津田駅で甲種輸送編成を待ちます。ポイントはまだまっすぐのままです。

ポイント反位

上りの横浜線が通過し、12時26分頃ポイントが授受線側に切り替わりました。

甲種到着

やってきました。今回は機関車入れて3両なので短いです。

授受線到着

授受線にやってきました。オレンジ色の車体に赤い屋根・・・銀座線みたいな感じです。

長津田到着

停止位置目標は奥の方で東神奈川寄りにあるため目一杯奥まで行ってしまいます。

停止位置目標

「貨」が甲種輸送編成の停止位置目標です。

入換打ち合わせ

所定停止位置だと真横に電柱が来てしまいます。係員さんが入換の打ち合わせで乗り込みます。

入標開通

到着して直ぐに東急側の授受線へ入換標識が開通しました。

押し込み

10分程して、推進運転で東急側の授受線へ押し込まれます。

押し込み完了

信号機では無いため入換標識の現示はそのままです。
ッと言うわけで今回は所用があったためココまでで退散しました。
今後の運用方が楽しみです。

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東急3020系甲種輸送を見てきた-後編-

東急3020系搬入

授受線接続部

授受線は長津田駅の3番線と線路が繋がっています。奥に3020系が見えます。入換信号機は長津田の車庫へ行くためのモノで、授受線側には信号機が無く入換合図で運転します。

到着

運転台にのるるんがみえます。授受線の奥はモーターカー基地になっていて境界にには車止標識があります。

加圧表示器

搬入作業が無いときの授受線は架線に電気が供給されていないようで、搬入の時だけ電気が入るみたいです。加圧表示器に「入」が点灯しています。

牽引車

牽引用のトークアイが車庫から出てきました。

ポイント転換

信号機の無い区間のため入換合図者もポイントの進路状態を確認しています。

ポイントが切り替わると確認していました。授受線はポイントがただ電動と言うだけの非連動区間です。ポイントは単独テコで操作している感じです。配線変更前は完全に手動のポイントでした。

トークアイ

入換合図に従いトークアイが授受線の3020系を迎えに行きます。

連結合図です。

10分ほどで連結して授受線から出てきました。

ホーム3番線に引き出されます。

本線であるため急行待避の合間を縫って入換が行われます。

3番線に出てきた車両は推進運転で長津田の車庫に押し込まれます。

JR側の推進と違いこちらは進路監視員が乗り込んでいます。車内にタンクがあるのでいざとなったら止められるのかな?

ニュースリリースによると秋から運転開始とあり、6両3編成となっていましたが8両編成での竣工は今後が気になります。

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天気が曇ってきて、寒いので撤退します。うし電車がこどもの国線の留置線にいました。

入換運転面から甲種を追いかけてみました。

東急3020系甲種輸送を見てきた-中編-

東急3020系甲種輸送出発

鎌倉通過

この先どこかで撮ろうかと思いましたが、鎌倉で買い物していくため鎌倉駅で雰囲気だけ撮影します。

鎌倉通過後部

甲種輸送編成は八王子駅経由で長津田駅へ向かいます。

東急3020系長津田駅到着

長津田授受線

授受線の有効長が長くないため8両編成がそのまま入る事ができません。八王子駅で分割して4両づつ搬入されます。八王子駅で1泊した甲種編成は翌日と翌々日の分割となります。初日は冷たい雨だったため2日目ののるるんが乗っている方の編成を狙います。

東急側とJR側で打ち合わせのため係員さんたちが集まってきました。東急側の授受線の奥はモーターカーの基地になっています。

授受線

ポイントが切り替わりいよいよ到着です。

甲種

ポイントの制限もあるせいか、かなり遠くからゆっくりとやってきました。

甲種到着

授受線に到着です。今日はDE101662が牽引してきました。

後ろ

所定停止位置にとまると橋上駅舎の下に最後部が来ます。真っ暗な顔の写真になってしまいますので通過状態で。

塞ぎ板

塞ぎ板周りを観察します。簡易自連は使い古しでしょうか。塗装は剥げチョロで新車には似合わないです。

入換標識

10分弱で東急側の授受線へ入換標識が開通しました。

押し込み

推進で東急側の授受線へ押し込みます。

入標押し込み

東急側へ押し込みました。入換標識は進路内の車両の有無は関係無いため、機関車が行っても開通を指示したままです。

しばらくして3020系を切り離して帰って来ました。入換標識は開通現示のままです。おそらく東急側と方向テコのようなモノがあって、反位側に操作している間は停止現示にしないのかと思われます。

停止目標

機関車の停止位置目標が用意されていて、ココをめがけて止まります。

短期到着

やってきました。

短期停止

大体の位置で停止。ボンネットがあるから停止位置難しいかもしれません。

残念な停止位置

残念な事に停止位置目標で止まると電柱が思いっきり真ん中に入ってしまいます。

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後編へつづく