レール運搬用チキ-その2-

レール運搬用のチキには、平床形のものと側梁が魚腹形になったものがありますが、今回は平床形のレール運搬用チキを製作します。レール運搬用とは言っても所詮長物車で、アタッチメントによってレール運搬車になります。平床形にはチキ6000、チキ7000とチ1000があります。
コチラは長物車の状態のチキ7000で、トミックスから出ているのを購入し組み立てるとこうなります。写真のはJR東海のチキ7000で写真の車輌は既に廃車となっており、チキ7000自体実車両数も少なくなってます。

コチラはチキ7000とよく似ていますが、コキから改造されたチキ6000で、レール運搬用に車体中央には締結装置、車端側にはウマがあります。

チキ6000の締結装置やウマ(受台)は車体と一体にはなっておらず、取り外すとこのようにフラットな長物車になります。

締結装置を取り付け、積荷であるレールを載せるとこんな感じになり、側線などで停車しているところ見た事があるかと思います。

そして、最後にチ1000。コチラもJR東海に居た車輌です。

NゲージではTOMIXのチ1がおなじみですが、車体長や経歴も違います。チ1000はコレだけで編成を組んでレール輸送をすることはなく、チキ6000と組んだ時に遊車として使用されます。

次はいよいよ締結装置本体です。

武州原谷1999-その2-

ヘッポコ工場長は気がつきませんでしたが、ずっぴ~。さんからのコメントでCT付近を拡大すると・・・確かに住友マークが見え、一番左は明星の様です。

全体的な写真はコレでおしまいでして(^^;次からは貨車の形式的な写真です。

王道、秩父のホキ5700。

デンカのホキ5700は武州原谷駅常備でホキ35771と35763が写ってます。

高麗川駅常備日本セメントのタキ1900。

コチラも同上。

三ヶ尻駅常備秩父タキ12200の12269。

武州原谷駅の写真は今のところコレだけです。

武州原谷1999-その1-

前回のブログに書いた武州原谷駅は、ヘッポコ工場長の関東圏ではお気に入りベスト3に入る場所で以前も何度か訪れていました。
引っ越しで行方不明だったネガが先日大量に出てきまして、その中に15年前の武州原谷駅のネガもありました。
中央には秩父セメントのロゴが入ったホッパーがあり、大量のホキ5700、タキ1900がいて元気がありました。むしろ、当時はヲキが撮りにくかった記憶があります。

ホキ10000が到着。左後ろにもホキ10000が写ってます。今は三ヶ尻休転の時にしかココまでやってこないそうですが、以前は頻繁に来ていたのかな?

コチラはまた別な日のネガですが、左のホキ5700はデンカのホキ、右奥にはCTホキも見え天国です。まさか、数年後にセメント輸送が無くなるなんて思ってませんでした。

-つづく-