桜木町駅新南口

今回も桜木町ネタですが、桜木町駅の大船方に新しく改札口が竣工したのでおりてみました。改札は新南口(市役所口)となっています。

中線2,3番線の終端状況です。引止柱は門柱構造の鋼管柱で、ゴツイものになっています。駅舎壁に控えを取るほど強度はなさそうだし、奥行きがないのでこのような形状にせざるを得なかったのでしょう。横梁はダブルトラスになっていて初めて見た形状です。

車止め移設直後の状況です。引止柱はまだなく架線はずっと先のVトラまで行っていました。。

さらに以前はずっと先まで中線がありました。大船方へ抜けられる構造にする予定だったのでしょうか。とは言え、曲線分岐になるし、カント付いているしで、分岐器を敷設するのは難しい感じです。

新南口降りてみることにします。時間帯が決まっているようです。

エスカレータは片方向運転です。

IC専用改札とあるように磁気券の投入はできません。駅社員も居ないようです。

IC専用なので当然券売機もありません。改札を出たところは桜木郵便局の隣で殺風景な場所でした。

この改札口の場所は20年ほど空き地のままでした。この場所はかつて桜木町駅の駅舎があった場所でした。写真の場所にはホテルが建ち、20数年ぶりに改札口が復活したことになります。

小田急足柄駅留置線観察

先日、前から気になっていた足柄駅の留置線を観察してきました。その昔は日本専売公社へ専用線が延びていましたが、そちらはヤードを含め既に更地に。この留置線はどちらかというと小田原駅に付帯した留置線の意味合いが強いです。

足柄駅

乗降場部分は2面3線で上り線側のみ副本線がある構造です。

留置線は北側と南側に分かれていて、それぞれ4線ずつあります。北側は10両編成が収用できる有効長があります。

北側車庫

8000系の10両編成が1本止まっています。

8000系

北側車庫には出発信号機があり、直接小田原方向へ出庫できます。

北側出発信号機

引止柱はかごトラスビームにワイヤー支線です。電車線亘長もさほど長くないのでこれで大丈夫なようです。

引き止め

一番端の8番線の車止めは小田急なタイヤ付きのやぐらです。かつて更に奥に日本専売公社専用線の引上線がありました。

ポイント部分には延長されたガードレールが沢山あります。相模大野駅での脱線事故の対策です。

ガード

南側も4線ありますが、コチラは最大で6両編成しか入れません。

南側車庫

コチラ側には出発信号機はなく入換信号機のみで、一度北側車庫に入らないと出庫出来ません。

収用

引止柱はラット柱になっています。

ラット柱

車止めはタイヤがありません。

車止め

日本専売公社専用線

ついでに日本たばこ専用線を見に行くと、専用線の跡地は歩道になっていました。JTの工場も既に無くなっているので追いかけるのは止めます。

専用線

小田原駅でかつて見かけた小田急のトフ100です。本線の貨物輸送は既に終わっていた時代なので専売公社への出入りだったのでしょうか。

小田急トフ100
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車止め工事2題

江ノ電江ノ島駅

江ノ電の江ノ島駅にある留置線の有効長が延長されていました。このまま地下へ入って行ってしまいそうな作りです。

根岸線桜木町駅


続いて桜木町駅の2,3番線の車止めです。コチラは逆に有効長が短くなり車止めが新設されていました。

以前は異様に長い有効長があり砂利盛りの第1種車止めでした。

今回はホームを抜けた所に第4種車止めが設けられています。

根岸線の車両はE233ですが、横浜線の205系は過去帳入りになりました。


根岸線側にはホームドアも付きました。

 

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