リハビリ鉄

この2週間家に引きこもりの割りには来週から出社するため、リハビリを兼ねて近場をうろつこうかと思い、今日は秩父方面へ行ってきました。とは言っても、体調がまだ完全では無いのでドタキャン承知の上ずっぴ~。さんと合流してリハビリとなりました。
まだ乗った事の無い上野東京ラインで熊谷へ向かおうとしましたが、湘南新宿ラインで熊谷入りとなってしまいました。熊谷駅から秩父鉄道で秩父へ向かいます。

熊谷駅から秩父駅まで乗った列車はラッピングでしたが、窓までラッピングされていて外が見えません。スリット状にもなっていないので、外が全く見えません。

景色が楽しめないのは観光路線ではちょっと厳しい仕打ちです。

寄居駅でセイジクリームを眺めつつ・・・

御花畑駅に到着。

ずっぴ~。さんと合流しずっぴ~。さんのクルマで移動開始です。しかし、秩父鉄道の貨物はお休み中なので、群馬方面の模型屋さんを目指します。途中パレオと遭遇。

武川駅で茶釜発見。

群馬へ向かう途中、仕事帰りなのにヤマシタさんが合流することになり、急遽ヤマシタ邸へ。ヤマシタ邸では太田名物「ばくじゅう餃子」なるものを出して頂きましたが、肉汁タップリのウマウマ餃子でした。タマネギのサラダもあったり、ご馳走様でした。

群馬方面へ車を進め、最近気になっていた「津覇車両の工場を見たい」のリクエストに応えて頂き、津覇車両へ。こぢんまりとした良い工場で、模型工場の良いアイデアが沸きました。

館林の明和模型から竜舞のペアーハンズへ。

そして、前々から行きたかった西小泉駅へ。広い割りには閑散としている良い終端駅です。

駅構内はマッタリとしていて、お留守番も出てきました。

2連もいいなぁ。
西小泉駅で撮影したあと、軽めのリハビリなので籠原駅で切り離してもらい、ココから始発の上野東京ライン沼津行きで帰宅となりました。

籠原から沼津まで電車が直通するなんてスゴイ時代になりました。念願の上野東京ラインに乗ることが出来ましたが、通り慣れていない尾久や上野は景色がとても新鮮に見えました。

観覧車を見に行く-その4-

模型店で買い物したのはコチラ。スムースイット用べーピングテープはKATOや天賞堂でここ1年ほど見かけなかったので助かりました。

そのほかにNJインターナショナルの小型信号機がかなり良さげだったので店頭在庫3個共購入。

愛想のいい店員さんでピンバッチくれました。終始ニコニコしていてゆっくりしゃべってくれたので買い物は思い通りに出来ましたが、アメリカ人の英語は発音がキレイですね。まぁ、ガッツリしゃべられると全然分かりませんが(^^;
ハンブロールがあれば欲しかったのですが、取り扱ってないということで残念でした。

買い物を終えタクシー拾える場所を聞きましたが、「ふぉーふぉーっ」ッと笑って「タクシーはこの辺に居ないから呼んであげるよ」と。ロサンゼルスでは流しタクシーは無く、『ホテルかレストランで呼ぶしか無い』とガイドブックにあったのですが、模型店で呼んでくれるとは思いませんでした。
次に行くのはエキスポラインの現在の終点カルバーシティー駅です。サンタモニカまで延伸されるとただの中間駅になってしまいます。カルバーシティー駅へは模型店からタクシーでチップ込み$12でした。
ホームへ上がると何とも言えない終点の景色が広がっています。

おそらく工事用車両が通過しやすいようにこのような形状になっていると思われます。過走を考慮しない形態がすごく新鮮でした。
車止めは車輪止めのような形状です。

完全に停止信号です。この後、メトロブルーラインとレッドラインを乗り継ぎ、ユニオンステーションへ向かいメトロリンクへ乗ってみます。

駅はどう、って事の無い作りです。

ユニオンステーションのメトロリンク有人窓口は長蛇の列なので券売機で乗車券を購入します。JR線もそうですが、みどりの窓口は混んでいるのに、長距離券売機はガラガラというのをよく見かけますが、コレは移動に対する不安がどこの国も一緒と言うことでしょうか。

アムトラックとメトロリンクの乗車券が購入出来ます。

アルファベット順に駅名を選択し、今回の目的エルモント駅を選択します。

片道、往復など乗車券の種類を選びます。時刻検索機能があり、この券売機で事が足ります。

ホームへ上がるとアムトラックの車両が停車中。あのアムトラックとはお財布の出所が違うため、塗装も落ち着いた感じで標記もアムトラックカリフォルニアとなっています。

ずらりと並んだメトロリンクの車両で、ロサンゼルス近郊の通勤区間を担当しています。とはいえメトロリンクはよくわからないですが、興味がある方は調べてください(^^;

通勤区間と言っても1日を通して1時間ヘッドという有り様で乗り遅れると大変です。駅員さんにエルモントへ行く列車を聞くと「セブンティーン」と聞こえて17番線を探すも、14番線までしか有りません。別の駅員さんに聞くと「セブンエィ」っと言ってました。7A番線という事でした。ドイツのように1つの番線をABと区切っているようです。手前がB、奥がA乗り場です。

客車がディスクブレーキです!
オール2階建てで自転車も積めます。

1階座席で集団離反シートになっています。

ゴツイ出入口と入って右側がトイレです。トイレマニアとしては中に入るの忘れてしまいました。ピクトグラムは日本と一緒でわかりやすいです。

座席幅はちょっとキツ目です。全て自由席でしてせっかくなので2階席へ。

定刻に出発。出発して程なく貨物線を直角クロスで横切ります。

時間の都合で2駅しか乗車出来ませんでしたが、ココまでで約30分、エルモント駅に到着です。

改札口はありませんが、券売機は左の屋根の下に2台あります。ユニオンステーションも改札口はありませんが、階段を上ったところに駅員さんがいて、切符の所持を確認しています。ここも踏切の横に駅員さんがいます。

エルモント駅を出発するメトロリンクはコチラをご覧ください。
15分ほどで来る反対列車に乗りユニオンステーションへ戻りますが、10分延でやってきました。そして、帰りは45分かけて戻ります。単線のため信号場で交換待ちがありそのままの遅延で17時過ぎにユニオンステーションへ到着。

何とも言えない機関車のゴツイ台車です。

日没後は外出を控えたいので、宿のあるリトルトーキョーへ戻ります。リトルトーキョーは日本人街というかリトル東京です。ヤマザキのパン屋さんです。

日本食屋に入り、ビーフステーキの和食セットを注文しました。美味しかったですが、ブロッコリーが多すぎ。店内には日本人客も2組いて味噌汁の蓮華付いてないのに私には付いてました・・・また中国人に間違えられたか。

-つづく-

観覧車を見に行く-その2-

トーランス空港からヘリ会社の送迎で大体の方は、ホテルとか観光地へ向かいますが、ヘッポコ工場長がリクエストしたのは辺鄙なメトロ終着駅レドンドビーチ駅です。

高架橋のこのブッツリ感がなんともたまりません。

平行して高架脇に貨物線の線路があります。

券売機で切符を購入しますが、TAPカードというICカードを$1で購入し、そこに片道乗車券とか1日乗車券や定期券を選んで購入してTAPカードに書き込むと言うイメージです。

ワクワクしながらホームへ上がると、ブッツリとした高架橋と車止めがありました。

列車がやってきました。メトロは2両固定が基本で2+2あるいは2+2+2でやってきます。

車内は2両でそれぞれの車両の運転席側を向くような座席配置になっています。座席はプラスチックにモケットを張っただけで結構痛いです。

運転台が来るところのホームはこのような旅客防護設備があります。

今まで乗ってきたのはグリーンラインと呼ばれる線で、ホテルのあるダウンタウンへは3回乗り換えがあります。最初の乗換駅ウィローブルーク駅ですが、ガイドブックによると「この辺は治安が悪い地域だが、昼間メトロに乗っている分には問題無い」とのことで安心して乗っていましたが、駅前がかなり騒々しかったです。

SHERIFFとあったので保安官のようですが、よく見るとメトロのマークが付いてます。奥の人が保安官ですが、黒い制服ではないです。

駅前の踏切ですが、遮断機が無く自分で門を開けて通るタイプです。

踏切入り口には警備員が立っています。ココからブルーラインに乗ります。

途中駅でBNSFのロゴが付いた貨車が止まっていたため、途中下車します。

奥にカマがいました。しかし、この辺は治安が良くないので近づくことは断念し、次の列車で乗換駅を目指します。

2回目の乗換駅メトロ7thストリート駅です。ホームで列車を撮っていた時は何も言われなかったのですが、トンネル内へカメラを向けたら警備員が「ノーノーノー」って言ってきました。トンネル内は撮影が厳しいみたいです。まぁ、翌日はもっと怒られましたが・・・

コチラが2回目の乗り換えで乗るレッドラインです。このアングルで撮るときは何も言われませんでした。

ダウンタウンのユニオンステーションに到着しました。ココからはアムトラックも出ています。

いやぁ、デカイ!

3回目の乗り換えでゴールドラインに乗り換え、宿の最寄り駅へ向かいます。

家1軒当たりの大きさに驚いてましたが、列車もデカイ。アメリカはスケールが違うと良く聞きますが、目の当たりにして鼻息が荒くなるばかりです。
-つづく-