ドイツへ2015-その9-

無事、ドイツ側のプットガルデン駅に到着したヘッポコ工場長ですが、デンマーク側はスマホも繋がらず調べ物も出来ないので、マジでドイツに帰れないかと思いました。
普通列車を乗り継いでハンブルクへ戻ります。こっちのICEでの積載状況も見てみたかったです。

ハンブルクへ行く直通列車はしばらく無いので、この648形2両編成のリューベック行き普通列車に乗り込みます。コレに乗り遅れると4時間後のICEになってしまいますが、直通とは言えそこまで待つ勇気はありません。
田舎町を出発です。進行方向の座席に座りましたが、次の駅で早速スイッチバックとなり敢え無く撃沈。

疲れもあり途中で寝てしまいました。この区間まだ腕木信号機が残っているのでまた来てみたいです。
森が開けると小さな住宅地があり可愛らしい駅が出てきました。列車は1日に上下7本ずつくらいしか有りません。

林の中の信号場にアナウンスも無く停車、電気も消えエンジンも切られました。何があったかわかりませんが、皆さん平然としてます。
程なく前後に衝撃を受け、支線から来た列車と増結したことが分かりました。日本の鉄道は親切ですねぇ・・・

その後リューベック駅で14分接続の始発ハンブルク行き快速に乗換え、またまた寝てしまいました。リューベック駅での648形の連結シーンはコチラ
ハンブルク駅に18時前に到着し、パワーが復活したところで21時まで営業の聖地を目指します。

-つづく-

ドイツへ2015-その3-

いよいよタリスに乗車です。
右の8は8番線、左は8時44分発タリス9424号、その下は乗車目標でホームセクションF付近に1等車、Eにビュッフェ、Dに2等車という意味、真ん中の小さい字が停車経由地、アーヘン(発音的にはアハァーン)、リェージュ、ブリュッセル(おフランス語併記)とあり、一番下の大きな字が行き先のパリ・北駅行きという意味です。
連接車体です。

ウエルカムバーというビュッフェが付属。

方向幕は、昼間は見にくい液晶な感じです。

車内モニターです。左の21はコーチナンバーつまり、21号車と言うことですが、21両も繋がっていません。コチラはもう少し詳しく書いてあり9424号、ケルン中央駅発、アーヘン中央駅、リエージュ・ギユマン駅、ブリュッセル・南駅、パリ・北駅行きの表記です。

1等車の車内です。実は、3日目に分かったのですがドイツはこの日から3連休だったため、車内も結構混雑していました。

ちょっとくたびれた感があります。

出発して程なく、軽食サービスがやってきたました。

1等車の旅客にはこれらは無料です。ケーキは5種類の中から選べました。

トイレもワインレッド。

中もワインレッドです。

アーヘン駅を過ぎると、ベルギーに入ります。アーヘン駅ではパンタを降ろし、一度車内の電源が切れました。おそらくこの先のベルギー国内での電圧変換に絡むモノかと思われます。
ちなみに、ドイツ鉄道は右側通行ですが、ベルギー国内は左側通行になるのでこの先進行する景色が見慣れた物になります。

スゴイ工場。

座席にはコンセントが付いているため、欧州の変換プラグがあれば移動中でも充電出来ます。

連結部にあるドリンクサーバー。さしずめ車販準備室という感じです。

ウエルカムバーでは、軽食が楽しめます。
メニューを見ると朝食で7ユーロなので約1000円ですが、それでも雰囲気がいいです。1等車旅客はそれがただです。

リエージュギユマン駅。ドバイメトロもビックリの構造です。
ブリュッセル・南駅に到着しました。到着の際低速進入と一旦停止があり「なんだろう?」と思っていたら、停車していた回送列車に連結していました。

回送列車を先頭にして出発です。

KATOの模型再販されたら買っちゃいそうです。

ブリュッセル南駅の構内。ラーメン構造の鋼橋脚が見えます。

ワッフルを食べるグランクラスへはココからブリュッセル中央駅に移動しなければなりませんが、日帰りで余り時間もないので、タクシーで向かいます。
運ちゃんに「グランクラスへ行きたいが、路面電車の線路通ってほしい」と言うと「任せろ」見たいな感じで返事してくれましたが、路面電車には遭遇せず・・・

グランクラスへはクルマは入れないのでココが入口でココから歩くように言われました。

欧州ッという感じです。

-つづく-

南武線

南武線はもうすっかりE233系の方が多くなってしまいました。色々撮ってはいるのですが、何となく武蔵中原駅の雰囲気が好きです。

朝は南武支線の205系とも顔を合わせますが、もう少しカメラに収めて記録しなければなりません。