トンネルビネット-その4-

この頃はおしりに火が付いていて、ほとんど写真も撮らずに進めていました。ウッドランドのプラスタークロスを貼り付け、同じくウッドランドの下地材塗料「グリーン」を山肌に、平坦地面には「アース」を塗ります。
コンクリートブロックは津川の1/50レンガを、ムクのコンクリート部分はプラスターを塗り込みました。

そして、起点側坑口で忘れてはならないのがこの小屋・・・っと、言ってもずっぴ~。さんに言われるまで存在を知りませんでした。お風呂場の様な感じです。GM工場の張り出し詰所をニコイチにしようかと思いましたが、ずっぴ~。さんが跨線橋とか駅舎をフルスクラッチしていて手抜きは申し訳ないと思い、プラ板で製作することに。

コレです。ずっぴ~。さんによるとボイラーと煙突があるので、風呂場では無いかと言うことですが、何故あるかは不明です。
周りの整地された平場を見るともっと建物があったのでは無いかと想像します。駅員さんがあそこまでお風呂入りに行っていたとも思えませんし。

トンネルビネット-その3-

もう展示は終わってしまいましたが、いちおう備忘録なので・・・
車輌もそうですが、プロトタイプがあると難しいですね。映画監督のロン・ハワードさんが過去にインタビューで言ってましたが、「SFは自分の好きなように作れば良いけど、ノンフィクションはそうはいかない」っと。
ッというわけで、山の整形には3歩進んで4歩下がる状態が続きました。
最後に写真を撮ったのはココまでで、あとは時間に追われてあまり撮りませんでした。

プロトタイプは正丸トンネルの起点方坑口です。この時期は緑がキレイですね。一番好きな時期です。