初の大雄山線

我が家の単線モジュールは貨物営業のみの構想でしたが、ずっぴ~。さんと本格的にやるにあたり旅客営業も視野に入ればならず、先日、初の大雄山線へ乗車し単線を見てきました。
梅雨のまっただ中ですが、今回も曇り男。大船駅から東海道線に乗ること約30分で小田原駅に到着。食事を済ませ大雄山線へ。

入場券を購入しこの辺で写真を撮ったことはありますが、伊豆箱根大雄山線の乗車は初めてです。

途中交換駅は何カ所かありましたが、よくわからないのでいきなり終点です。

車庫も併設してあり、いい感じの駅です。一番左側が洗浄線になっていて横に7線ありホームなどを含めると、模型では幅420mmくらいでしょうか。1線削りデフォルメして350mmに収めたいです。

2線分の検修庫は用地、線形に合わせて車輌の出入口がオフセットされた構造です。

引上線部分は保線資材の積込線のようです。

検修庫側の引上線にはコデがいました。以前、さざなみ鉄道倶楽部部長さんが検修庫の中で見かけてましたが、今回は表にいました。

保線用の貨車を連結して止まっていました。

検修庫のアプローチ周りも観察。レールレベルに合わせて施工基面が下がっています。出入口の塗装も参考になります。伊豆急ペールブルーか淡緑1号辺りでしょうか。

駅舎も観察しますが、駅前の広場にはバスは入らず、隣の整備された広場にバス乗り場がありました。

この後所用があるため、帰宅します。フェスタが終わり模型のテンションを緩めない様にしますが、構想だけは楽しいんですよね。
車輌の検査入出場がある時は、列車が運休になるのは有名ですが、都合が付けば一度は見に行ってみたいです。

信号場モジュール-その4-

先日行われた西武電車フェスタへ製作途中の信号場モジュールを持って行きましたが、車庫引上線が用をなさないため途中で線路を分断させる事にしました。
信号扱い所と詰所部分の地面は完成させ接着させていましたが、剥がしてやり直します。

今回の車庫引上線車止めは第3種2号というのを採用しますが、最近カトーから転車台に付属したモノも発売されました。しかし、ヘッポコ工場長にはYSKの在庫がかなりあるため、YSKの車止めを取り付けることにしました。

保土ヶ谷駅のTMC200

先週末は秩父鉄道の広瀬川原駅でお祭りがあり、保線車やスイッチャーが盛大に展示されていたようですが、ヘッポコ工場長は通勤の時、横須賀線の車窓から見える保土ヶ谷駅材料線に留置されているTMC200が気になってます。
連休前から車輪をもがれて自車転車台でジャッキアップされ、バンコに載せられたたままになっていました。
塗装が塗装だけに廃車解体かと思ってました。横取り装置なんかもよく見えます。

先週末保土ヶ谷駅を通ると車輪が填められ整備されてました。車輪の削正だったようです。

保土ヶ谷駅の側線はレールセンターのようでして、たまにチキがモーターカーに連結され入線しているのを見かけます。この時はTMC400が牽引してきたようです。

その後ワンフレームトロなどに載せ替えられ、各施工箇所へ運ばれていきます。

横須賀線の本線と平行して着発線も設けられていて、10時頃になると朝間ラッシュ時に運転された湘南ライナーなどがココまでやってきて間合いの後、折り返していきます。

着発線は片渡りが設けられていて、機回し線も兼ねているようです。

写真右側の建物部分はレールセンター部分と共にかつての貨物ホーム跡地で側線が敷かれていました。車扱いの中には秩父鉄道のスムなどが相鉄線への継走地点として沢山止まっていたようです。貨物の取扱は横浜羽沢駅に合併されて側線も役目を終え、現在はマンションなどが建っています。