家から結構近い位置で、東急の都立大学駅と大岡山駅の中間ぐらい
にある模型屋さんがありました。多分家から歩いて一番近い模型屋さ
んだと思いました。
元々は大井町線の荏原町駅のそばにありましたが、移転してきたのが
6年ほど前です。量販店などと違い、売れるペースも遅く市場から無く
なった品物もかなりありまして、D-Trainさんが探していた様な模型は
必ずと言っていいほどこの模型屋さんへ行くとありました。
しかし、その後お店は再度移転。移転先では殆ど開店してる状況をみ
たことがなくこの先が心配です。
現在の移転先はお店と言うより民家です・・・
▲トミックスの看板がコレ見よがしにかかってます
量販店は品揃えや新製品の早さではいいですが、私はこういうお店も
必要だと思い、むしろこういうお店の方が好きです。
赤ガエルの思い出
東急の旧5000系は小学生の頃、東横線や大井町線、その後は目蒲
線で何度となく乗った車両でして、その5000系が身近で見られたの
が岳南ですからやっぱり無くなると悲しいです。
ヘッポコがガキの頃は東急5000系自体ゴロゴロいまして、あんまり
撮る気にならず今は後悔です。このこどもの国線の5000系も本当
はアルミ試作車を撮りに行ったのですが、休日の多客で5041の5連
が充当されていてガッカリした記憶があります。
しかし、今となってはもっと撮っておけばと・・・
▲1982年撮影
さて、岳南の5000系ですが、こちらも「無くなる」という話を聞いて行
ったのが最初で最後でした。
そして無くなるのを惜しむため「緑塗装」に復活した編成が登場し、こ
れが今日まで比奈の奥に留置されていた5001の編成でした。
塗色は宮田道一さんが岳南まで行って、色の調合に立ち会ったという
話しをウワサで聞きまして、色合いは納得しました。
▲岳南江尾にて
ちなみに、この頃の岳南江尾駅は終点側の機回し線も生きていてず
っと奥まで線路が有りましたが、最近は機回し線が切られて家が建っ
ています。
▲当時かなり奥まで線路がありました
▲今は構内踏切のちょっと先で線路が切れてます
土曜日訪れた岳南・・・ヘッポコがドア越しに最後に見た赤カエルです。
岳南5000系は自作するといつ完成するか分からず、模型はマイクロ
から完成品が出ているで、完成品を先日大阪で購入。また模型で懐か
しむモノが増えちゃいました。
カエルさん解体
昨日岳南へ行って来ました。
10年ほど前に現役を退いた後もそのまま留置されていた岳南5000
系ですが、遂に解体が始まりました。知人よりその知らせを聞いたの
が先週の日曜日で、仕事の都合で訪問が昨日まで延び延びになって
しまいました。
品川7:19発の熱海行きに乗車し吉原駅を目指します。夏休みのため
か下り列車はそこそこ混んでいました。
吉原駅に着くと、2連のかぐや富士号が停車中です。富士岡まで乗車
券を買うつもりでしたが、休日のため1日乗車券が発売されていたの
でそちらを購入し乗車です。
そして富士岡駅に到着すると・・・
5000系はあと3両だけになってまして、うち1両の解体が開始されて
いました。
▲夜間に訪れたらちょっと不気味な感じです・・・
脇の事務所で許可を貰い中へ・・・
0.7クラスのニブラで丁度、側板を掴んで剥している状態でした。
そして緑の5000系も5101がオデコを残して解体済みでした。
▲あ~遂に・・・
10年近く放置されたままで「復活」なんかも希望していましたが、結局
は予定通りの解体になってしまいました。まぁ、10年近くもそのままで
拝めたし、何度も写真を撮りに行ったので慌てる事はありませんでした
が、ちょっと残念でした。
で、気を取り直して比奈駅で見かけたED501を撮影するため1駅移
動します。窓口で許可を貰い奥側からも撮影できました。
▲さぁ、作るぞ!・・・たぶん
帰りは模型屋さんをちょっと回り、夕方から銀座松屋の待ち合わせが
あったので新幹線で帰宅となりました。