身延線の砂利ホームを訪ねて-十島駅-

今回は十島駅です。こちらの十島駅も結構砂利の出荷量があった駅
のようで、今でも構内は結構広いです。
十島駅舎
上下交換設備の他、現在も副本線として上り1番、下り1番と更に、側
線まで残っています。
駅全景
砂利積み込み用か分かりませんが、貨物ホームの擁壁が残ってまし
た。
擁壁
側線の奥には上路桁が置いてありました。終端部の処理はこういうの
でもいいですね。
側線
駅前広場はかなり大きく、駅前には大きな商店もありましたが、今は
無人駅と言う事もあり活気は全くありません。
駅前
この近くの富士川対岸にまた採石場を見つけました。
対岸
そして近くに目をやると、野良犬がうろついているのかと思ったら、尻尾
の長さからおそらくきつねだと思われます。タヌキは何度も見た事あり
ますが、きつねであれば初めてです。
きつね

身延線の砂利ホームを訪ねて-甲斐大島駅-

たとえ砂利ホームが無くなったとしても現地へ行き、その土地の空気
を吸って肌で感じてくると、模型製作のやる気にも繋がります。1年以
上ほったらかしにしていた、砂利積込側線モジュールを再開する気に
なりました(^^;
空き地へプラスタークロスを貼り、次は石膏を流します。
砂利側線
甲斐大島駅です。トワイライトゾ~ンマニュアル15では西武建設所有
の松山製入換機が写っていて、大きな積み込み駅の様でした。
甲斐大島駅
現在、側線は保線基地となり砂利積込ホームは跡形もありませんし、
当然入換機もありません。入換機は写真で見る限り、ディーゼル機で
キャブの高さからすると12t機だと思われます。
大島1
側線の形状も当時とは違うようです。
大島2
大島3

東花輪駅

セメントサイロと飼料サイロが今でも残っている東花輪駅は、モジュー
ルには最適な駅ですが、図面にしたら1800×450くらい無いとサマ
にならない事が分かりました。
全景1
全景2
以前はもう少し側線があった気がします。
サイロ2
赤城駅のサイロは近寄れなかったのですが、こちらは詳細に観察出
来ます。
サイロ1
トラクタがちょっと邪魔です。
サイロ3
サイロ4
こちらはセメント側です。
セメント1
1両ずつの取り降ろしでしょうか・・・
セメント2
セメント3
セメント中1
中は一部トラフガーダーの様な形状になってます。
セメント中2
セメント側の側線出口には脱線転轍器が設けられています。
脱線転轍器
何れにせよ悩ましい駅です(^^;
こちらは12年前、98年10月に訪れた時の東花輪駅のスイッチャで
す。日立25t機がいましたが、このクラは今回見当たりませんでした。
後にあるタンクの辺りは真新しい住宅地になってます。
このポジに続くコマは、石和駅の10t半キャブなどが写ってました。
スイッチャ