JNMAへ

今日は浜松町で行われたJNMAへ行ってきました。毎度の事ながら会場はものすごい熱気で暑くて混んでいたと言う印象だけです。

お目当てはアルナインのモーターカーでした。ちょっとデカイですが、組み立てに時間がかからないので購入してみました。

本日の戦利品。

ニッポンの働く車

忙しさのあまり買ってそのままだった物を整理し始めてます。
開封したいしたいと思いつつ3ヶ月近く経ってしまったのが、エフトイズのニッポンの働く車シリーズ。車種的には今までにないマイクロバス、日産シビリアンが入っていましてコレが狙いでした。
検問車両、首都高取締車両、送迎車両ともに良い出来です。他の食玩と違い、1/150と言うのも魅力です。

架線柱と周辺のお話-交流編・後編-

前回から随分時間が経ってしまいました・・・
先週末仕事がようやく一段落し、これからは乗り鉄にも出かけられそうです!
前回は、交流は効率よく電気が送れ、電圧が高い分大電流を送る必要がない、と言うところで話を終えましたが、首都圏の鉄道でよく見かけるツインシンプルカテナリーはその様な理由で交流区間には存在しません。
前回は在来線で一般的なBT方式について簡単な解説をしまして、今回はAT方式です。AT方式の方が後発の送電方式でBT方式よりも優れている点があり、新幹線や近年の交流在来線(つくばエクスプレスなど)に採用されています。
下にATき電方式の電気の流れを下に示します。

BT方式との構造の違いは、トランスの巻き方にありき電線電流量を減らす事ができます。よって変電所の数を減らす事ができ、AT方式の変電所間隔は100km近く離しても大丈夫なようですが、新幹線では平均40km程度の間隔で変電所を設置しています。
専門的な設備について書き始めると長くなるので、興味のある方は検索してみてください。この先は模型化する際の設備的なお話にします。
上の汚いイラストにあった電線の配置例です。写真は東海道新幹線ですが、架線柱の更に上側にATき電線とAT保護線があります。これは上下線別に用意されています。
変電所付近と駅構内以外はほとんどこの配置になるので、KATO、トミックス共に少し工夫しないとダメです。

変電所付近では送り出し用のATき電線が2本増えています。