乗務員詰所-その2-

GMの乗務員詰所は保線詰所にピッタリで2棟目に着手です。完成した方は保線区モジュールに使用しますが、2棟目は北入曽信号場に使う詰所です。
この詰所、昭和なつくりのためコンクリートブロック造りがプロトタイプになっています。コンクリートブロック造りの詰所は実物でも減ってきています。外壁を塗らなくて済むのがコンクリートブロックの特徴ですが、最近は汚れを目立たなくさせるためか全体を塗装し、ブロック特有の目地が目立たなくなってきてます。
1階部分はコンクリートブロック造りで、2階は増築なのか石膏ボードが貼られています。1階は塗装されています。

こちらも1階がコンクリートブロック造りで、2階が石膏ボードとなっていますが、1階は無塗装のため目地が目立ってます。

こちらは平屋造りのコンクリートブロック造で、乗務員詰所と似ていて製作の参考になります。塗装されているため目地が目立ちません。

こちらは2階建てで2階部分もコンクリートブロック造りです。保線本区と言った感じです。
塗装されているので目地がほとんど目立ちません。
っというわけで今回製作分は塗装されたことを想定し、目地の色差しをサボっちゃおうと思ってます。
コチラはちょっと変わった詰所で腰の部分が石積みになっています。

詰所と言っても派出所なら良いですが、支区だと休憩所、更衣室、寝室、台所、トイレ、風呂が無いと組合通じて保線区員から苦情が来そうです。当然、打ち合わせや書類作成の執務室もいります。
色々なタイプがあり、詰所も結構奥が深いです。