ドイツへ2015-その14-

さて、いよいよ名残惜しい帰宅当日です。
朝食は駅構内で摂ることにします。マックを覗くと見慣れないメニューがありました。野菜が不足している感じがするので食べようかと思いましたが、書いてあるとおりBIGなのでやめておきます。
見慣れないメニューばかり。ドバイの時みたいに写真に騙されるのがオチかと思うのでやめました。
色々悩みましたが・・・

結局3日連続同じパン屋さんへ向かい、食事は列車で摂ることにしました。気になっていたオレンジジュースの機械が面白そうだったので、オレンジジュースだけを注文。
グルリと回転し、上のオレンジを押しつぶしてジュースが出てきます。

ホームへ降りるとコイツがまた出発していきました。昨年はコレを撮っていたら空港へ戻るICEに乗り遅れると言う大失態をしましたが、今年は惑わされないようにします。ハンブルクからフランクフルト空港までは大阪~東京間の距離があります。
今回は余裕を持ち出発。ハンブルクからフルダと言う街を目指します。

ICEは軽く流してます。

ハンブルクアルトナ発の列車です。ハンブルク中央駅を出るとハンブルクハールブルクを過ぎ、次はハノーファーに止まります。
乗車列車はICEのタイプ3です。やっぱりこっちの方が好きです。模型売って無くて良かった。
そして、勇んで食堂車へ。

で、食堂車へ行くと「お食事?」と聞かれ「モーニングセット」っというと飲み物しか出せないと言われました(T_T)
それどころか、クルーが片付けと身支度をし始めます。「営業終了ですか?」と聞くと、「いえ、私たちは次の駅で交代です」ということ。日本の食堂車システムではちょっと???です。「食事なら15分位してから来て下さい」とのこと。どうやらクルーのお財布が違うようです。

と言うことで次の停車駅ハノーファー駅に到着。2分早着の4分停車になりました。向かい側のホームでは線路工事中だったので、写真を撮りに降ります。最近はサッカーの試合で有名な街です。

ハノーファー駅を出発して5分ほど過ぎて食堂車へ。2人席へ座ろうとしたら年配のクルーが大きいテーブルへと案内してくれました。コレがモーニングです。

涙が出そうな瞬間。スクランブルエッグとソーセージ、コーヒーのセットで量も少なくヘッポコ工場長にはサイコーです。
トンネルに入るとご覧の通り、とても雰囲気があります。

途中マルタイと併走しながらのモーニングはサイコーでした。ちなみに、コレは3日目のデンマークへ行く途中のマルタイ併走です。大きなテーブル案内してくれたのでおつりはチップで置いてきました。

フルダ駅に到着。なんか、連結の写真ばかりです。

貨物列車が通過していきました。見慣れた「MSC]のコンテナ、ッとは言っても確か生まれはヨーロッパの企業だったような。

フルダ駅駅舎です。

-つづく-