レイルジェットかっこいいです。模型欲しくなってしまいますが、この制御客車側は殆ど品切れ状態のようです。
運転台側がビジネスクラスで、後ろ側がファーストクラスです。
こんな感じです。
2編成縦に繋がった列車です。
ウィーン中央駅はモダンな感じのキレイなホームです。
ウィーン中心部へ向かうため、スーツケースをコインロッカーに預けます。駅が広くてよくわからないのでインフォメーションセンターで聞いて、ついでに観光案内図と路線図ももらいます。地下1階にコインロッカーがあるそうです。
ありました。平日のせいもあるのかロッカーはガラガラです。
タッチパネル式の今時ロッカーです。2ユーロ、300円弱なので安いです。
この様な引換券が出てきます。取り出しはバーコード部分を読み込ませれば鍵が開きます。
駅舎外観は重厚な感じでは無く、今時風の駅舎です。
駅前にはトラムも有りこれでも市内中心部へ行けます。
駅前は意外とたいしたことありませんでした。
地下鉄で移動します。目的地まで2.20ユーロです。
車内は結構派手なカラーリングです。
中心部に近いステファンプラッツ駅で下車します。ココは一番の繁華街ですが、横浜元町と銀座を足して2で割ったような感じです。
マックはどこにでもあるんですねぇ。
コレの移動方法がとても気になります。
ウィーンでオペラを鑑賞する場所、国立歌劇場です。ウィーンオペラ座の方が馴染みやすい言い方です。
目の前には古いトラムもやってきます。
んー、かっこいい!
-つづく-
2016春オーストリア・ドイツ-その11-
レイルジェットに乗ります。先頭車のドアから入ると直ぐの客室はファーストクラスになっています。
エコノミーより空いています。
その奥が全席指定のビジネスクラスになっています。ファーストクラスは指定席券が無くても乗車出来ます。
奥側はコンパートメント形式になっています。
コンパートメントもファーストクラスよりゆったり感があります。
良く覚えてませんが購入時に、オープン座席をクリックしたような記憶があります。
この座席には専用のインフォメーションがあります。
程なくドリンクサービスがありました。ポーターが注文を取りに来たので、ブラックコーヒーを注文。基本的にチップは入りませんでしたが、1ユーロ渡したら喜んでました。勿論、コーヒーはタダです。
テーブルはアームレスト内に収納されていますが、アームレストを開けた時にテーブルが少し浮き上がる様な機構になっていて、日本の鉄道では見た事の無いユニバーサルデザインとなっています。
コチラが乗車券です。リンツ中央駅からウィーン中央駅行きの乗車券で、家のパソコンで購入したモノをA4印刷して持ち歩きました。
34ユーロ(購入時で約4400円)で、コレだけでエコノミー、つまり普通自由席に乗車可能です。静岡~東京間の乗車券が高速特急料金込みで4400円なので妥当な値段です。今なら円高で約4100円で乗れます。
車掌さんがやってくるとそのまま検札スタンプを押してくれました。この乗車券は購入するとPDFで登録したメアドに送られてくるので、スマホに読み込ませて、3次元バーコードを車掌さんに見せるだけでもOKです。
コチラは同時購入したビジネスクラスの指定席券です。同じくA4サイズですが上半分だけ拡大。プラス15ユーロ(約1950円)で最高のサービスと座席が確保出来ます。ちなみに、枠の一番下の所には自分の名前の地紋が印刷されています。
日本の新幹線も海外の観光客がこの様に自宅で購入して、券売機で発券出来るような仕組みになれば、観光客には便利だと思います。
座席前にあるインフォメーションにはこの先の停車駅と速度が表示されています。しかも、遅延込み込みの親切設計です。勿論、デッキ付近にあるインフォメーションも同じです。
停車駅が近づくと乗換案内も表示されます。画面左上は到着まであと1分、11時11分に到着という意味(anがその意味)で所定なら10時丁度着でしたが、抹線されています。ウムラウトのある大きな文字が到着駅名でザンクトペルテン中央駅、Bahnsteigは番線を意味し、この列車が3番線に着くことが分かります。
その下が乗換列車の案内です。しかし、この列車到着の3分後にはブダペスト行きの後続レイルジェット61号が到着予定です。
1つ目の停車駅、ザンクトペルテン駅に到着です。到着するやいなや、後続のレイルジェットに追いつかれました。隣の番線に急遽振替られたようです。
このレイルジェット265号も先行列車にピッタリで、朝の山手線状態で運転です。ッと言うわけで、ウィーン中央駅には1時間20分遅れで到着しました。
到着。しかし、かっこいい!
-つづく-
2016春オーストリア・ドイツ-その10-
翌日は、ウィーンへ行った後ドイツ・ニュルンベルクへ行きます。移動は大変な様に感じますが、距離的には静岡から東京へ行って大阪に行く感じです。
駅に着くと電光掲示板の前に人だかりが出来ています。6:10発の寝台が7:48現在まだ着いておらず到着予定時刻は8:13発となっています。
なんとかと言う駅間で事故があったようで救助活動をしているとか。人身事故で3時間ほど不通になっている区間があったようで、長距離列車を中心に遅れが発生していました。ま、急ぐ旅でも無いのでホームで写真を撮って時間を潰すことに。
素晴らしいことに2日目は曇り空です。
近郊通勤列車や貨物列車はどんどんやってきます。原木を積んでいます。
貨物だけはガンガン来ます。
寝台列車がやってきました。
リンツ止まりの客車列車は入換機に牽かれて入庫します。凸型のカマはディーゼルかと思ったら電関でした。
通勤電車がガンガンやってくるようになったのでインフォメーションを見に行きます。
ヘッポコ工場長が乗る予定の「レイルジェット265号」は所定9:14発ですが、約1時間遅れの10:09発となりました。
運転は再開したものの、コンコースがもの凄く混んできたのでラウンジで待つことにします。レイルジェットの書体が、東武の東上事業所みたいです。
レイルジェットの客室には、エコノミー、ファーストクラス、ビジネスクラスと有り、ファーストクラス以上の利用客はラウンジを利用できます。DBラウンジと同じイメージです。
フリードリンクのほか簡単なスナックやフルーツがあり、こう言う時の時間つぶしにはもってこいです。
ありがたいです。
ラウンジ内にも電光掲示板があり、10分前に再びホームへ上がるとこんなのがいました。
かっこいい!
電光掲示板では到着が7番線となっていましたが、直前で8番線に変わりまして、7番線側には1本あとのレイルジェットが表示されました。。
車販クルーも慌てて準備し直しです。
ウィーン行きのレイルジェットでウィーンを目指します。
で、直ぐやってきたので進入の写真は撮り損ねました。
ネット早割で購入したビジネスクラスの指定席は1人用の当たり席でした。
コチラで簡単に購入出来ます。日本の新幹線には無い便利な購入方法です。
-つづく-