信号連動盤-その1-

信号連動盤とは俗称ですが、信号機やポイントを制御するための操作盤の事とを言います。
操作方法は進路テコ式と呼ばれるテコ(ツマミ)だけで操作するモノと、

進路選別式というテコと押しボタン併用のモノがあります。左側のXと書かれたのが押しボタンです。

そのほかにテコそのものが押しボタンになった物もあります。

個人的にはテコだけの操作が好きなので、我が家では進路テコ式を採用していますが、進路数が複雑になると押しボタン併用式または前述の進路選別式になります。
テコには何種類か有り信号機を操作するモノやポイントを操作するモノがあります。
黒色のテコは転てつテコと言われ、ポイントを転換させます。大抵盤面の上か下に集中的にレイアウトされています。

赤いテコは信号機を操作するモノで、信号テコと言い場内、出発信号機を操作します。この赤色、黒色はJIS規格で統一されていて、どの鉄道会社も同じです。

信号テコを操作すると当該する信号機が、進行を指示する信号現示になり、制御盤上でも当該する信号機ランプが点灯し信号が赤以外の現示になったことがわかります。

んー、自分で書いていても難しい・・・

-つづく-

“信号連動盤-その1-” への2件の返信

  1. 広大な構内や複雑な配線を持ってる駅などは間違えて進路構成したりしなさそうで押しボタンとテコの併用式が好きです。
    手動制御は確認→操作の連続で大変そうですよね。

    1. >マーボー堂師匠
      単独テコ式は6~7進路程度が人間工学的にも妥当だと思います。
      設計基準では25進路以上が進路選別式になるそうです。
      確認も慣れると緩慢作業になってしまいますからね(笑)

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