東急3020系神武寺へ
東急の○○20系シリーズで遂に目黒線の新車3020系が登場しました。今回は新潟の新津工場出発ではなく、横浜の金沢工場出発だったので甲種輸送を見に行ってきました。
神武寺駅脇の米軍敷地内にある授受線には、前日夜中に総合車両製作所から搬出された車両が留置されていました。
3020系は8両編成となっていて相鉄線直通を睨んんだものとなっています。電バスのツイッターに出ていましたが、のるるんが最後部に添乗しています。
授受線に貨物門のあるこんなモジュール作ってみたいです。厳密には貨物門と言うより米軍との敷地境界の門になります。
最近米軍側が下がってきています。東急車輌車両時代も含め横浜発の車両は全てアメリカを経由していることになるのかな?
東急3020系牽引機到着
いつもの場所に陣取っていると牽引機のDE101726がやってきました。デッキに係員さんが添乗していますが今回は3人だけでした。
この先非連動区間のためトークバックで信号所と打ち合わせ中。その間も停止現示を継続している近年まれに見る正則作業の係員さんです。
開通区間の打ち合わせが完了し、神武寺の授受線へ移動開始です。
3020系甲種輸送開始
警笛の音が聞こえてきてカーブを曲がってやってきました。
目黒線の新車が牽引されてやってきました。3020系はサスティナシリーズのS24系で今までの○○20系と同じ感じです。
この先信号機による運転となるため停車していますが、第4種の山の根踏切があるため踏切を避けて停車しています。この入換標識の開通を待ちます。横には米軍貨物線の0キロポストもあります。
係員さんは打ち合わせのためトークバックまで走ります。その間も停止信号を現示したままです。
進路が開通して逗子駅へ据え付けられます。のるるんが後部監視をしています。
ヘロヘロ感のあるレールもいい感じです。ホームにもかなりの同業者がいます。
3020系は屋根が真っ白です。トンネル区間が殆どの目黒線系統は汚れがどうなるか気になります。
逗子駅出発を待つ甲種輸送編成。
先頭車は20m47cmと結構お鼻が長いですね。
車体装飾の青色は京浜東北線のような水色です。現行の5080系の紺色と比べるとかなり淡い感じです。
ココが分割ポイントのようです。
ジャンパー栓は水などが入らない様に厳重に防護されています。
最後部1号車の車内には更に大きなのるるんが乗っていました。
工場を出てから長津田まで都合3泊4日の旅です。
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