185系同士の連結
定期運用が昨日で終了した185系ですが、色々見所のある車両、運用でした。
踊り子号の連結
熱海駅は伊豆急下田方面と修善寺方面への分割併合が行われている駅で、コレはダイヤ改正後の踊り子でも行われる作業です。
伊豆急下田方面は言わずと知れた伊東をはじめとするレジャー路線、修善寺も温泉客輸送を目的としています。
東京寄りが付属編成で5両編成の修善寺行き、三島寄りが基本編成10両編成の伊豆急下田行きです。下りの時は下田方面が先に出発しますが、上りの時(東京行き)は先に待たせてある付属編成に下田からの列車を連結させています。
下田方面から来た列車は、熱海駅となりの来宮駅付近から速度が落ちてきて、熱海駅の場内信号機から25キロの制限を受けてトロトロと熱海駅のホームにやってきます。ココからは入換合図による誘導で修善寺編成に連結されます。
先月末当たりからこの連結シーンは大混雑だったようです。
水上号・草津号の連結
コチラはかつて見られた水上号・草津号の分割併合風景です。草津号、上野~万座・鹿沢口間(当時)と水上号、上野~水上と両方とも草津温泉、水上温泉への観光客を輸送する列車でした。
東海道の踊り子と違い、コチラは行き先別で列車名が違っていました。
東京寄りが水上号、渋川寄りが草津号でした。
コチラも入換合図による誘導で連結されていました。
ちなみに、水上号は数年前に季節臨になってしまい、なおかつ草津号との併結運転もなくなってしまいました。
残った草津号も現在は、651系による運転になり更に近年では、万座・鹿沢口行きではなく途中の長野原草津口行きになっています。