国鉄時代からの185系踊り子号からE257系にリニューアルした踊り子号ですが、料金形態もB特急という格安特急から、正規の特急と言う扱いになり実質値上がりしました。その辺の検証も兼ねて短区間だけ乗ってみました。
踊り子号新型に乗車した
自由席がなくなり実質値上げ
3月13日のダイヤ改正により、自由席がなくなった踊り子号ですが、全て指定席と言うことは指定席料金が取られると言うことです。つまり、座席指定料金が必要となり踊り子に乗ると以前より余計に費用がかかってしまうと言うことです。
特急料金の変化
ダイヤ改正前はB特急で、自由席もあったので50kmまでの区間で言えば520円で自由席に乗車できました。自由席特急券は事前に購入しなくても、車内で購入すればよいだけの話でした。
券売機で事前に特急券を購入しておく時間が無いときは、車内で車掌さんが回ってきたときに購入すればOKでした。自由席特急料金は券売機と同じ520円です。
ダイヤ改正後は新料金体系となり、特急券は座席指定料金込みで50kmまで760円と1.46倍になりました。コレはあくまで前もって特急券を購入して置いた「事前料金」という体系になります。
料金体系は、事前料金760円の他に座席未指定券もありコチラは、座席の指定は受けずに空いている席にすわるもので、乗る列車が決まっていないときに予め購入しておく特急券で料金は同じ760円です。事前料金に対し、飛び乗りで車内にて購入すると+260円となり1020円となり、以前の自由席特急券と比べるとほぼ2倍です。
料金体系はこんな感じです。新幹線と同じくJR東日本のサイト「えきねっと」によりチケットレスで購入すると若干安くなります。
営業キロ | 事前料金 | 車内料金 | チケットレス |
---|---|---|---|
50kmまで | 760円 | 1020円 | 660円 |
100kmまで | 1020円 | 1280円 | 920円 |
150kmまで | 1580円 | 1840円 | 1480円 |
えきねっとチケットレスによる特急券の購入は現在キャンペーン中で、更にお安く乗れます。えきねっと料金の更に200円引きのため、50km区間が460円という、改正前踊り子自由席よりも安く乗れます。今年9月30日の予約分まで割引料金です。
踊り子号車内の状況
座席指定制になったのに、座席未指定券が発売されているため、その座席が売れているかどうかを判別するランプが座席上に設置されています。
座席未指定券を利用するときは、赤色のLEDが点いている座席に座らなければなりません。
踊り子13号に乗った
この日乗ったのは踊り子13号で、修善寺編成を併結した14両編成です。基本編成側は9両編成の2000番台で、1号車は前面費貫通です。
14両編成は9+5両となっています。川崎駅12:16発、大船駅12:36着の20分間の乗車です。
先日乗車したときは3号車を選びました。今までは3号車は指定席だったため、乗ることのなかった号車です。3号車にはフリースペースが設けられています。
外見ながらマックシェイクでも飲んでみたいです。
保土ヶ谷付近で横須賀線の新車、E235系1000番台と併走しました。今は第8編成までできています。E217系もあっという間に少なくなってしまいそうです。
大船駅定刻に到着です。付属編成の最後尾には幌がありませんでした。
緊急事態宣言が解除になったので、様子を見て伊豆へ行ってみたいです。
お晩でございます
E257にしたことで
今までは“運転士1・基本編成車掌1・付属編成車掌1”だったのが
貫通路通り抜け可になったため“1名だけ”で済むようになった
検札システムもSuicaグリーンの応用により簡略化
ただ
指定席なのに勝手に座って退かない輩をなくすためには
悪いシステムじゃないと思っています
(外国人は勝手に座り退かない事例もあるようですし…)
湘南ライナー1号は羽沢経由だったけど
特急化で下り羽沢経由列車がなくなったのは…
当方は昔1号で羽沢経由の乗り潰しやりましたけど
今後は朝の上りでしか乗り潰しできなくなるという
夜の21号だけではチャンスが少ないのと
“闇夜”なので羽沢~戸塚間がどういうものかという実感は持てないですね
(羽沢~戸塚間、一般旅客列車で乗り潰しする条件とハードルがあがってしまいました)
>南栗橋車両管理区荒川支所さん
確かに色々な面で省力化になりましたね。JR東は社員の確保が難しいようですからスリム化できるところはどんどんスリム化させそうです。
18時発が貨物線経由でなくなったので、夏でも羽沢から先の景色は見られそうになくなりましたね。