日影茶屋

前々から建物を含め気になっていた、葉山にある日影茶屋に行ってきました。建物は重厚な日本建築で、日影茶屋は江戸時代から経営が続いてます。

甘味処の方が有名で、サザンの原由子の歌詞にも出てきて全国に知れ渡りました。

コチラは懐石料理の店舗で、予算は1人1万円を超えますが、この建物を見るには1万円の価値はあります。甘味処は隣の建物で、そちらも休日はかなり混雑します。

いつ建てられたかを聞くの忘れました。

トイレマニアとしては、このトイレの扉の造りは大興奮です。祖父母の実家がこんな感じでした。中は現代風のキレイなトイレです。

開店と同時に行きましたが、平日は比較的空いていますが、帰る頃にはかなりの人が入っていました。

コチラがコースの内容です。このコースは9000円で、この下は鯛めしコース5000円、この上は葉山牛のコースで13000円、予約なしはこの3コースのみです。

前菜はカマスの薬味寿司やウナギの湯葉和えなど。

椀は、ハモに茗荷が入ってサッパリです。

お造りはカツオ、タイ、スズキと大好きな白魚が多いです。出されるお魚は全て三浦近辺で獲れた魚なので、鮮度も良く歯応えプリプリです。

穴子の利久揚げ。野菜も葉山、三浦で採れた野菜です。

酢の物で梅肉和えでコチラもまたサッパリ。

とうもろこしの混ぜご飯にお吸い物で〆です。

デザートは甘酒のサッパリなフルーツ和えで、食事中はほうじ茶で、デザートは煎茶に切り替わり、日本食を楽しめました。基本、野菜と白魚が大好きなので大満足です。

懐石が全部出るまで1時間以上あり、お腹はかなり膨れました。フランス料理のコースと同じですね。夏は中庭も立ち入れるようで、風情が楽しめます。

料理は季節によって変わるので、秋にまた行ってみたいです。