2023年初秋の初徳島へ【その3】

徳島駅まで戻りホテルへチェックインしします。

この車両、補助いすもある万能選手です。

単線のため交換待ちなどがあり、25分ほどで徳島駅に到着です。キハ58、47などが並んでいる光景を一度見てみたかったです。

徳島はアンパンマンというより、やはり阿波踊りですね。

改札口から徒歩30秒のJR四国が運営するホテルクレメントに到着です。

18階建てで17階までが客室、15階をあてがってもらいました。客室のドアはクリーム色なのですが、1室だけ茶色の客室があります。非常口の見取り図で見るとこの部屋だけ広かったので、スイートタイプなのでしょうか。

ヘッポコ工場長の部屋はクリーム色のドアです。中へ入ると部屋はツインの大きな部屋です。

サニタリエリアはちょっと時代を感じます。

ウォシュレットは?っと思ったら、ボタンは洗面台の下でした。

部屋はカードキーではなくシリンダー錠で、カギをここに置くと室内灯が点く仕様。

そして、なんといってもこのホテルはレイルビューです。予約の時に「線路側」とリクエストしておきました。

眼下に広がる徳島運転所は転車台があります。

上からだとこんなところも観察できます。左側の線路には第3種車止めがありません。

操作室は近代的です。ひとっプロ浴びて下へ見に行くことにします。

線路の反対側へ行く際、跨線橋があり上がると、ココからの眺めは最高です。Osgさんもここで見ていて飽きないそうです。なんといっても非電化は見通しがいいですね。

起点方を望みます。複線に見えますが、隣の佐古駅までの単線並列で、隣の駅で分岐します。左が徳島線、右が高徳線です。場内信号機も面白そうなので、ついでに見に行ってみます。

もう1本線路があったようです。

転車台の近くまで行けました。

徳島運転所です。4階は増築したようで、サッシになっていますが寝室でしょうか。3階から下はサッシぢゃないです。

あの重たい鉄の窓枠です。JR四国は、こういう設備投資が後回しになってしまう感じがします。

コチラは隣接する徳島保線区ですが、コチラはサッシになっています。技術系は予算が強いのでしょうか。

下は倉庫になっていて線路諸標が置かれて雰囲気が出ています。

少し歩いて場内信号機も観察。シンメトリーな感じでちょっとワクワクします。かつてはコレが腕木信号機だったのでしょうかね。

ホテルへ戻り少し横になると、午後6時過ぎでも外は真っ暗になっていました。夕食を摂るため、歩いて7~8分の所にある一番の繁華街「秋田町」へ向かいます。

-つづく-

2023年初秋の初徳島へ【その2】

特急うずしおに乗車して約10分、1駅目池谷駅に到着しました。ココは、高徳線と鳴門線の分岐駅で、分岐の観察に来ました。

駅は無人駅となっていますが、分岐駅であるためかつては、多数の係員が配置されていたはずです。

左が高松へ行く高徳線、右が渦まきで有名な鳴門へ行く鳴門線です。

ホームは両線とも曲線上にあり、駅舎はその線路の真ん中にあります。小野田線の雀田駅と同じ感じです。

上屋は1両程度しかありません。

単線区間を1両編成の列車がやってきます。

上り場内信号機信号機を見に行ってみました。左の信号機が高徳線、右が鳴門線です。高徳線、鳴門線ともに1面2線となっていますが、高徳線側はどちらの線路にも行けるようになっています。高徳線の方が運転頻度が高いため特急の待避をするためでしょうか。

場内信号機は3現示でしたが、出発信号機は真ん中の灯火を塞いだ2現示でした。

付近を散策してみます。第4種踏切があります。

駅前には食堂がありましたが、看板だけですでに廃業されているようです。自動販売機は稼働しているか未確認です。

近くには長屋門のような構えの家があります。

約40分後にやってきた鳴門線に乗り鳴門駅を目指します。ココで上下交換のようです。

車内は通学客で混雑し立客もいましたが、クロスシートが1つ空いていたため座ることができました。っとは言っても乗車時間は15分ほどです。

鳴門駅に到着です。1面2線の行き止まり式ですが、駅本屋は線路と平行になっているため、行内踏切で渡っていきます。

車止めは、砂利盛り+第4種の高規格車止めです。

駅舎は平屋で横に長い地方の駅舎といった感じです。

ICは普及していないためリーダーなどはなく、ラッチが1つあるのみです。

駅前は「和民」とタクシー乗り場が目立つくらいです。ココからうずしおを見に行くには6キロほどまだ離れているため、タクシーか路線バスで向かうことになります。

留置線などはありません。1番線側に構内踏切があるため、通常は2番線を使用しているものと思われます。

折り返し20分程で、乗車してきた1500形で帰ります。

車内は転換式クロスシートです。20年くらい前にキハ58が2両編成で走っていた頃に来たかったです。

-つづく-

2023年初秋の初徳島へ【その1】

ヘッポコ工場長は47都道府県のうち、なぜか徳島県だけが行っていない最後の都道府県になりました。で、その徳島県へようやく行ってきました。朝早めに家を出て京急で向かいますが、横浜駅で待っているとやってきたのは急行ではなく、普通、羽田空港行きがやってきました。

普通だから空いているだろうと高を括っていると、キャリーバッグを持った明らかに空港へ行く乗客が多く、やっとこさで座れました。

45分ほどかけて羽田空港に到着です。そのままラウンジへ。

出発は9時45分ですが、2時間前には空港に到着していました。

機材はB737-800です。

クラスJシートの一番前が空いていたのでココを予約しました。

機内はそこそこ混んでいます。

定刻より約5分早くタキシングを開始。晴れの空に飛び立ちました。横浜上空です。

実質のフライトは約50分で徳島あわおどり空港に到着しました。

徳島県に初上陸し、これで47都道府県へ行ったことになりました。空港から市内へはバスかタクシーしかありません。バスはリムジンと路線があり、リムジンバゲッジクレイムから最後の乗客が出てから出発する接続です。

途中、徳島の「阿波尾鶏」のロゴをつけた冷蔵車に遭遇。鶏を食べてみたいです。

30分弱で徳島駅に到着しました。

駅ビルと一体となってJR四国のホテルクレメントがあり、コチラが本日の宿泊先です。

とりあえず、荷物を預かってもらってこの先へ出かけます。

初の徳島です。あんぱんまんの作者が四国出身とのことで、高知県、香川県とならびコチラもアンパンがお出迎えです。

構内には徳島運転所が併設されていて、タラコ色のキハ47がいます。

1番線にはキハ185系の特急剣山が停車中でした。

阿波池田行きです。185系もやがて2700系などに置き換えられるのでしょうか。

特急うずしお14号に1駅だけ乗車して池谷(いけのたに)駅へ向かいます。

2600系2両編成の特急です。

1号車の半分と2号車が自由席です。

半室自由席者はシートカバーが赤いところが指定席です。

パット見、新幹線の普通車みたいな感じです。

繁忙期には指定席の比率が変えられるのでしょうか。緑色のランプが点灯時は指定席と注意書きがありました。

-つづく-