2024年初春の四国へ【その8】

翌朝、四国3日目です。日曜日の朝ですが、平日の朝並みに車両は出庫していったため、車庫内は思っていた以上にガラガラでした。残っているのはキハ40が多いです。

朝食を摂りにいつもどおりホテルバイキングをいただきますが、昨年来た時とは若干メニューに変化がありました。コチラは明朝詳しくみることにして、食事を急ぎます。

そして、今回はすだちゼリーにありつけました。前回2日目は売り切れてしまい悔しい思いをしましたがそのリベンジです。

朝食を終えホテルを出て、9時30分発の阿波海南行きに乗車しDMVを観察に行きます。日曜日なので全列車走行しているはずなのでまだ撮影していない赤色が撮れればと思い延泊を決断しました。

出発時刻の10分ほど前になると阿波海南行きが入線してきました。1200形単行の列車です。

車内はそれほどの混雑ではありませんでした。ココから約2時間の旅です。

終点阿波海南駅に到着です。この先、以前は線路がつながっていたはずですが、DMVに移管された側はグイッと線路が曲げられています。

到着早々、今まで見ていない「赤」がやってきました。

そして、緑色も撮影でき、今回で全列車撮影することができました。休日なので、上下線合わせて1時間に1本程度やってくるので効率よく観察できました。

このあとは、今回もDMVには乗車せず、再び乗ってきた徳島行きに乗車します。

途中気になる駅なども観察しておきます。コチラは日和佐駅です。

更に進み、前回来たとき気になっていた阿南駅で下車します。

徳島駅から阿南駅までは列車の本数もそこそこあります。っといっても1時間に2本程度です。

橋上の立派な駅舎に建て替えられたばかりのようで、駅はまだきれいです。阿南市は王子製紙の工場がるため、駅付近にはホテルが建設されています。

乗車券の発券システムもありました。ビジネス客が多いため、新幹線などの発券を行う需要があると思われます。

牟岐線の駅舎としては新しい方と思います。

折返列車の設定があり、側線も充実しています。

一番左側の留置線は使用されていないようです。

コチラは徳島駅上り方向です。

付近の信号機なども観察。

コチラは場内信号機で3現示の筐体でありながら、一番上の球を撤去して2現示になっています。

30分後の次の列車に乗車するため、駅へ戻ります。ホーム上の発車案内板もLCDとなり、この辺では珍しい発車案内板です。

阿南駅止まり、折返の1000系普通列車で徳島駅を目指します。

車内はガラガラでした。徳島駅に着くまですっかり寝入ってしまいました。

ホテルへ戻り下を見ると、アンパンカーが停車中です。

組成解除は単独で走っていたのか気になります。

-つづく-