ホームの入口に武装警官が沢山います。izyが居たので写真を撮りにホームへ入ります。
自動小銃を持った警官が数人追いかけてきまして、ホームから追いだされました。フランス語で何言っているか分かりませんでしたが、国際列車ホームは立ち入りが制限されているようです。ドバイ、ロスに続いて殺されるかと思いました。
結構重装備です。左側には空港にある様なX線検査装置も設置されています。ホームで自由に写真が撮れる日本とは大違いです。
小腹が空いたのでパンでも食べてようかと思います。
固いパンが多そうです。
出発時刻の20分程前にタリスの乗車案内が始まりました。が、列が一向に進みません。
手荷物検査が行われています。タリスは一昨年タリス銃乱射未遂事件としてテロ対象で狙われたことがありました。そして記憶に新しいパリでのテロは、犯人達がブリュッセル南部に潜伏してたため、フランスとベルギーの行き来は特に厳重に行われているのだと思います。
漸く検査場を抜けてホームへ。タリスかっこいいです。
国際列車のタリスはブリュッセル南駅止まりの9427号とベルギーを抜け、オランダのアムステルダムまで行く9327号併結の列車です。案内盤があるため乗る号車を間違えることはありません。たぶん・・・
大好きな映画の一つオーシャンズ12では、ジョージクルーニーやブラピがタリスでアムステルダムからパリ北駅まで移動する設定になっています。
ホーム上にある運転取扱関係の設備、駅長事務室と言ったところです。あのオッサレーな時計があります。どこかで売ってないのかなぁ?
手前は途中止まり、奥が3カ国を股にかけて走るアムステルダム行きです。日本が最初に貿易を始めたのがオランダですから、いつかは行ってみたいです。
ヘッポコ工場長はブリュッセルの先、アントウェルペン中央駅(日本語ではアントワープ)を目指すためアムステルダム編成に乗ります。
インターネットで1等車を予約しておきました。乗車券はEメールで送られてきたWeb乗車券で、バーコードを車掌さんに見せる方式です。この下側に3Dバーコードがあり、車掌さんは端末でソレを読み取り完了です。
指定は今回は1人がけ座席でしたが、進行とは反対方向の座席です。ただ、窓の真ん中なのでヨシとします。一つ手前の座席だと窓がありません(^^;
カトーの模型欲しいですが、売り切れです。フランス・パリを離れて一路ベルギーへ。しかし、フランスは日本人が多かったです。エッフェル塔へ向かう住宅街でも日本語が聞こえてきました。地元のでしょうか。ミポリンどこに住んでたのかな?
ほぼ満席となりました。しばらくするとパーサーがデザートと飲み物を運んできました。無料です。
なんちゃら、か、チーズケーキと言われたのでチーズケーキをチョイス。食べ物について少し勉強しないとだめですね。
全然甘くなく、ホントのチーズの食べ物でした。
-つづく-