アメリカのBLMA MODELSの新製品「ポータブルトイレ」が到着し
ました。船便でしたが、台風が少ないのか到着が早かったよう気がし
ます。
トイレと一緒に「K-RAIL」というコンクリート製のバリケードも一緒
に注文しましてみました。こちらは断面が三角形の様な形状で、プレ
キャストのコンクリート製品が日本でも道路車線の絞り込みや構造
物、建造物の防護に使われています。
先週より製作を開始したモジュールの中にバス折返し所が出来るの
で、トイレとバリケードは折返し所の中で使用します。
トイレ事情
日本のストラクチャーでトイレと言えばGM定番の「トイレと物置」くら
いしか思い浮かびません。数年前にKATOから「公園駐車場セット」
の中にも公衆トイレが出ましたがその2種類くらいです。
ところが、レイアウト王国の海外ではトイレも各種類出ているばかりで
なく、今年に入りNゲージサイズで「用をたす人」も出たから驚きです。
ドイツ「NOCH」社のフィギアシリーズからのリリースで、同社は日本
では樹木やカラーパウダーで有名なメーカーです。
▲左がトイレで便器もついてます.HO用は2006年に発売されてます.
洋式に腰掛けているおじさんとお姉さん等が入っていて、見えないアク
セントというか・・・マイクロ伊豆急のトイレにピッタリです。
こちらはイギリス「HORNBY」と言うメーカーの仮設トイレです。この
メーカーのストラクチャーはレジン製で殆ど再生産をしないメーカーで
すが、『イギリス』のためデザインがオシャレな建物が多いです。
このタイプのトイレは工事現場やバスの折り返し所などに見かける様
な感じです。日本の仮設トイレとは若干雰囲気が違いますが、特徴を
捉えているので我が家でもバス折り返し所に設置予定です。
ちなみに、コレとほぼ同じものがアメリカのBLMAというメーカーから
も新発売になりました。こちらはプラ製で、広告を見る限り材質の雰囲
気もいい感じです。最近、円高傾向なので注文してみましたが、船便
で頼んだので到着は11月になると思います。
BLMAは先日の「踏切材」のメーカーですが、今月の海外模型誌広告
に出ているタイトルは、社長とおぼしき人物の上に「彼は逝っちゃって
ます」の見出しと共にトイレが新製品として発表されています。
レイアウト王国でもトイレをだすのはちょっと変わってるのかなぁ?
軌道材料
今週の吉沢は停滞気味(今まで以上に進捗が遅い)なので舶来品の
軌道材料について載せてみようかと。
踏切やコンテナ基地、路面軌道まで色々と応用の利く軌道材料です。
アメリBLMAとうメーカーから出ているもので、都会の踏切でよく見
かけるコンクリート板の踏切材です。実物は連接ブロック等とよばれる
もので、コンクリート板をPC鋼棒で緊張させています。
▲1枚10センチ弱で$6.75と、ちょっと高めです
踏切以外にも、現代の路面軌道でも多用されています。道路下の軌道
を保守する際、コンクリート板を外すだけで軌道面が現れ復旧の祭は
またコンクリート板を置けば元通りになる便利なものです。
▲広電でも.ちなみに、車両はグリーンムーバーマックス とか言うそ
うで、ヘッポコも出来高が上がればヘッポコマックスとかに改名かも.
これはかなり特殊な使い方で、踏切内のポイントに対応したバージョン
です。真鍮製なので模型でココまでの使い方はちょっと無理かも。
こちらもBLMAから出ている軌道材料で、上と同じものですが、ゴム
マットバージョンのヤツです。
安治川口のコンテナホームでは一面に敷かれていてこちらの方が迫
力ありそうです。
意外と面倒な木製踏切ですがこちらもアメリカでは製品化されていて、
形状もかなり細かく作られています。Blair Lineというメーカーから出
ていて、3線分の踏切材が入り$6です。