昨日まで出かけていた旅行目的の一つに「山口県内の新幹線駅を下
車する」という目的もありました。が、思った以上に素晴らしい駅だら
けでした。新下関以外は初めて降りた駅ばかりです。
まず、新山口駅。以前は小郡と名乗っていましたが新山口に改称され
たのは記憶に新しいです。駅自体は本屋口、新幹線口共にたいしたこ
となく駅前もビジネスホテルが林立してるのみで正直何もない所です。
何が素晴らしかったかというと、現在は使用されていないと思いますが
「テルファ」が未だに存在していた事です。昔は大きな駅に必ずあり、小
学生の頃、荷物の上がるエレベータと荷物車への小手荷物の積込み
をずっと見ていた記憶があります。
駅構内には転車台がいまだに存在していたり、新幹線の保線基地など
も隣接して配置されています。
▲懐かしい転車台の脇を新幹線が通過していきます
で、次に素晴らしいのが出入りする車両達!
驚いたのが「SLやまぐち号」の客車です。12系の青いヤツしか知ら
なかったのですが・・・今は随分立派なレトロ調客車が登場してるん
だぁ・・・と感心してました・・・
が、レトロ調ではなくレトロな客車「マイテ49 2」もしっかり連結され
ていました。一度乗ってみたくなりましたよ。3軸ボギーの客車なんて
模型でしか見た事無いですから、かなり血圧が上がりました。
そして、山口まで行くDC1両編成の「快速列車」。1両なんて素晴ら
しすぎます!夏休み終わって空いた頃に乗ってみたい列車です。
とにもかくにも、大阪の次くらいに通いたくなる山口県です。続きは
次回に。
▲新山口に停車中の100系4連
完走ならず・・・
8月5日の日曜日から今日まで、500系と0系を撮るため西へ行って
来ました。
ただ行くのではつまらないので、行きは乗り継ぎも含め博多南までずっ
と「D席」帰りは品川までずっと「A席」と決めて指定を取りました。
が、今日新山口からレールスターに乗った途端、「この先新山口~新
岩国間で停電です・・・発車までしばらくかかります。」とのつれないア
ナウンス。案の定、広島で10分後に来る始発の新幹線に乗車できず
途方に暮れてしまいました。
事情を話し、車掌の「ハツホ」を一緒にのぞき込むも「A席」は無し!
色々手を尽くして漸く新大阪から「D席」を確保・・・
まぁ、コレも旅の思い出と割り切り次回にリベンジです。
▲後続の新幹線が「26Aレチ」とあるように、N700系のぞみ26号
で大混雑のため「C席」しか確保できず、更に新大阪で乗換えた証明.
さて、0系どころか500系も怪しい昨今です。113系で悔しい思いを
したヘッポコは6本しかない0系、なんとか全編成写真を収めたい所。
昨年後半から今年前半は静岡通いが続きましたが、更なる西下が続
きそうです。
「ひかりは西へ」のキャッチフレーズから30年、今年後半から来年は
「ヘッポコは西へ」のキャッチフレーズで0系詣でが続きそうです。
▲博多南駅のホームから撮影
上田電鉄車両近況
リクエストがありましたので・・・先日上田電鉄へ行った時の車両近況
報告です。
東京から18きっぷでしたので、軽井沢からしなの鉄道に乗車し上田で
上田電鉄に乗り換える行程でした。
上田到着後、別所線で待ったいたのは好ましい無垢の7254Fです。
一番見慣れているというか、やはり帯が何も入っていないのがいいです♪
10人くらい乗車してましたが、程なく出発です。所用はさておき、とりあ
えず別所温泉まで乗車・・・のつもりが、中塩田駅進入直前になにやら
奇妙なものが視界に飛び込み途中下車。
なんと、以前5253が置かれていた場所には下之郷にいたユニック代
用モーターカーDMC1407がダルマさんというか、キャブが倉庫とし
て鎮座してました。うぅ・・・
下之郷の車庫では7251,7252が倉の中で整備中、7253は洗浄
線で洗われていました。7253の方は車体側面に企業広告らしきもの
が貼られてていました。
▲写真は許可を得て撮影
当日走行していたもう1本7255Fはヘッドマーク付き!
いつまで付いているかは分かりませんが、8/11の「丸窓まつり」のと
きには間違いなく付いているはずです。
7200系は夏空の晴天の下、塩田平を軽快に駆け抜けてました。