いよいよ夏休みが始まり18切符のシーズンにもなりました。今回も赤
券の18切符を入手しまして早速消化開始です。
行く場所に悩んでいましたが、武州原谷のタキ1900が移動すると聞
き訪問先を秩父に選定です。今月1日に訪れた時と同じ感じでして武
川駅へ向かいます。
前回は秩父セメント+日本セメントでしたが、今回は日本セメント+明
星セメントということで、まだ撮った事のない明星タキの形式を撮影で
す。日本セメントとタキは先日と同様カサカサ塗装でしたが、明星タキ
は現役のように黒々としてました。
▲埃は被ってましたが塗色はキレイでした
▲もっとマメ通えばと後悔
駅で形式を撮り終えた後、同目的で訪れていたつかささんと合流する
ことになり、秩父の師匠と呼ばれているzuppeさんの車に乗せて頂き、
さらに西武の神と呼ばれているヤマシタさんとのお仲間にいれて頂き
撮影地へ案内して頂きました。
日本全国駅撮り以外知らないヘッポコとしては、車に乗せて頂いて撮
影地に行けるという贅沢さも堪能しました。
▲定番カーブの撮影に大満足です
カーブでの撮影を終え武川駅に戻ろうとしましたが、せっかく~とのこ
とで三ヶ尻線から工場へ案内して頂き、石炭ホキの入換風景を撮影
です。zuppeさんは数え切れないほどいらしている様で、「あの入換は
今度こっちの線路通ります」っと的確に指示を頂き、チャンスを損ねる
事無く撮影できました。
▲秩父の師匠を目の当たりです!
皆さん次の予定が一応ある様でして、私は影森へ向かう用事があった
ので足を引っ張る訳にもいず失礼しようとしましたが、なんと!これま
た影森まで車で案内して頂けると言う事で、甘えてしまいました。
が・・・肝心な用事が空振りに終わり・・・皆様にご迷惑をおかけしてし
まいました。
影森は午後休業でした。
▲途中撮影地なども教えて頂きながら影森到着
いい加減これ以上皆様にご迷惑をおかけするわけにはいかず、昼食
を摂って私は失礼させて頂きました。
昼食も、皆さんの秩父定番「おそばやさん」へ案内して頂きここでも秩
父を堪能しました。
影森駅でお別れしてヘッポコは次の目的地、上越線八木原駅へ向か
います。熊谷から再度高崎線~上越線を乗り継ぎ八木原駅へ。目的
はデンカセメントの取り降ろし施設です。線路も若干残っていて前から
気になっていまして今回訪問観察となりました。
▲側線の雰囲気もいいです
▲線路は手前で切れてますが,奥に軍配マークのタンクが見えます
ここは塀などが無く、トラロープで仕切られているだけでかなり近寄っ
て見る事が出来、モジュールの参考になりました。
こちらは東海道線清洲駅に併設されている、同じくデンカセメントの施
設でして、東海道新幹線の車窓からいつも気になっています。
八木原で詳細なセメントタンクの写真が撮れたので大満足で帰宅です。
安中へも向かおうと思ってましたが、実は東武「りょうもう」が特急にな
ってからまだ乗ったことが無いため、丁度良い機会なので帰りは「りょ
うもう」で東京へ向かう事とし、新前橋から両毛線で足利駅へ向かいま
した。
前回両毛線に乗った時、足利駅前になにやらEF65の様なモノが飾ら
れていたためコチラも気になっていました。しかし、EF65ではなくEF
60の最終タイプでした(-_-;
▲反対側には上る階段もありキャブが公開される事もある感じでした
JR足利駅から東武足利市駅まで10分少々歩き、足利市駅に到着で
す。特急券を買う際「当日券は隣の券売機でお求め下さい。座席の位
置など細かい指定がある場合は口頭で係員にお申し出下さい」と張り
紙があったので迷わず窓口へ!
どうしても進行方向右側に座りたかったので、その旨窓口の係員にお
願いし希望通りの席がとれました。
つかささんから「りょうもうには渋いシートの車両もありますよ」と伺って
いたのでちょっと期待しましたが、残念ながら来たのは高級「タイプ」の
シートを装備した車両でした。
▲一般客にはこちらのシートの方がいいに決まってますが・・・残念
足利市駅をでると70キロそこそこですが、単線のため交換駅ではポ
イントで速度低下が続きます。沿線風景も殆どが平野の中でしたが、
東武和泉駅などは駅前に農業倉庫らしきものと側線の跡などがあり、
館林駅などと共にまた訪れたいとおもいました。
館林駅を出ると85キロ程度で快調に飛ばし、南羽生を過ぎた頃には
95~100キロ程度と心地よいスピードで浅草駅へ向け走ります。
つかささんたちは、上州名物焼きまんじゅうを堪能されていたようです
が、ヘッポコは浅草駅到着後駅前の「松屋」(牛丼屋の方の松屋)でい
つもの食事を摂り帰宅しました。
ムリな注文でお付き合い頂いたつかささん、zuppeさん、ヤマシタさん
ありがとうございました。
踏切ガード
相変わらず亀の中耕地3号踏切です。踏切のレール間には踏切ガー
ドと呼ばれる脱線防止用のガードレールを取り付ける事になっていま
して、玉電の踏切はこのガードレールを、踏切端部から300ミリ以上
の長さを確保しなければならない決まりがあります。
この路モジの踏切幅員は既製の踏切幅員では無いため、このガード
も製作しなければならず、これまた方法を悩んでました。
半端なレールを使っても良かったのですが、どうにもゴツクなりすぎて
結局お手軽にプラ棒を使う事にしました。
ガード断面が全く違いますが、プラストラクトの帯材1.0×2.0ミリを
使用し若干厚みを削ります。
錆色に塗ったら断面がそれほど目立たなくなったためこのまま行きま
す。このあとガード間にスムースイットを流し込み舗装止めを設置し、
最終のバラスト撒きを行う予定です。
八高線小宮駅
肝心な南橋本駅や相武台下駅の写真が見当たらず困ってますが、八
高線小宮駅の写真が出てきました。
ここもセメント輸送の着駅の一つで高麗川の日本セメントに対して、コ
チラはたしか秩父セメントだったと記憶してます。
斜めってますが(汗)今から26年前の1982年撮影の小宮駅です。
丁度DD51+ヨの編成とすれ違う所を車内から撮りましたが、右側に
はセメントのサイロとベルコンが写ってます。
▲乗っているのはたしかキハ35系列のハズ
で、先日訪れた際に撮った現在の小宮駅。ホーム擁壁に当時の面影
ありますが、駅上家やセメント工場は全然変わってしまいました。工
場部分は現在駅前ロータリーが出来ています。
前のコマがこの腕木信号機でして、これまたどこだろう?
今と違いガキには高価なネガカラー。デジカメの様にパシャパシャ撮
れればと今後悔です。