ぐるっと名古屋へ-その2-

今回の旅行の第一目的、しなの号への乗車です。
発車の40分ほど前に長野駅に到着しましたが、しなの号はすでにホームに止まっていました。隣のホームには189系あさま色が停車中で、ドア付近では独特の国鉄臭と、MGの心地よい音がホームに漂っています。
383系は初乗車でしなの号も初乗車です。せっかくなので奮発して今回はグリーン車に。

ヘッポコが選んだ座席は1A席です。長野行きの時は先頭車になりますが、名古屋へ向かうときは最後部になります。しかも、今回は貫通扉の編成で、ワイドビューどころかナロービューです・・・
展望席は、3年前ひだ号に乗車したときもそうですが、JR東海としては東海道新幹線を利用してくれた旅行客へのサービスと言った意味合いのような気がします。
新幹線などと違いG車でのおしぼりサービスはありませんで、G車にはヘッポコのほかに女性が1名乗車し発車しました。


乗車後お昼を迎えるため車販の存在が気になるところですが、JR東海パッセンジャーサービスのクルーが長野駅から乗車していまして、やってきたワゴンサービスで早速昼食を摂ります。
なぜか軽井沢の釜飯も売ってましたが、ここは質素でカラダに優しい駅弁をチョイス。

篠ノ井線長野駅-松本駅間はヘッポコにとっては初乗車となります。姨捨駅や冠着駅のスイッチバックは知っていましたが、見た事はありませんでした。冠着駅もスイスイと通過します。
写真を見直して横のポンチョも気になりますが・・・地域バスかな。

列車は勾配をグングン上っていきます。
単線区間が多く、聖高原駅で対向のしなの号交換待ち合わせのため運転停車です。対向もナロービューでした。

松本駅でG車には5名ほど乗車してきて発車。再び高加速で南松本駅もあっと言う間に通過します。

塩尻駅-多治見駅間の中央西線乗車も初めてでして、景色もワクワク楽しみでした。裏切らない素晴らしい景色です。

長野駅から乗車すること約2時間半で多治見駅に無事到着。初乗車のしなの号にはタップリ乗れて満足しました。

しかし、ホームに降り立つとむせ返るほどの熱気・・・この日の多治見は高温注意情報も出てまして息苦しく、午前中に訪れた軽井沢とは偉い違いです。
ここからはキハ11の太多線に乗り換えて美濃太田駅を目指します。

続く・・・

“ぐるっと名古屋へ-その2-” への5件の返信

  1.  待望のニューしなのですね!「ナロービュー」だったのはちょっぴり残念でしたか…(拙者的には電車らしい貫通型も捨てがたし)。
     スイッチバック特有の配線が興味深いですが、線路脇を往くポンチョにも注目されるとは!そう云えばバスコレ・ミニバス編、続編がありませんねェ。
     中央西線、中学の頃「ちくま」で乗ったことがあるのですが、夜行なので当然真っ暗でした。管理人さまは景色を楽しまれたとのことで、なによりです!

    1. >Eはみ猫さん
      こんにちは。しなのは新旧共に乗車した事が無く、今回は楽しみにしてました。
      冠着はスイッチバックに気をとられ横のバスは撮影時気がつきませんでした。そういえばミニバス出てこないですねぇ。バンダイもワーキングビーグルの新作出てこないですし。
      ちくまですか!あれも晩年は383系で運転されていましたね。Eはみ猫さんは20系の頃でしょうか・・・

  2.  こちらでも失礼致します、Gです。
     篠ノ井線は以前、長野県内の職場に居た際、北信(長野市内のことを云うたとえ)への鉄道利用で普通列車を利用ではかならずスイッチバック体験がありました。
     詳しくは存じませんが、乗務員が交代していた記憶がありませんでしたので、ある程度の編成では、バック運転の様なことをしていた様子が伺えますね。
     姨捨入駅の時は、松本から来る場合にはそのまま顔を突っ込んで停まり、発車時はそのまま後進で、待避線に入ってまた元の方向へ進んでゆく、長野からの場合は先に待避線に突っ込み、その後姨捨の構内線にバックで入ってゆく。後ろの車掌担当が運転扱い兼業という扱いなのか今となっては調べるすべがありませんが、運転台を替る、と云う事はしていなかった事だけは覚えています。
     こう云う線区の特殊な運転扱いがあると推定されます。
     「しなの」ですと、篠ノ井~松本間は聖高原に停車する列車除き、ノンストップですので、スイッチバック体験は出来ないので、一度、松本~長野間のローカルの乗車をお薦め致します。「しなの」ですと、長野~松本間40分程度ですが、60分強掛ります(姨捨駅以外に、スイッチバックの信号所にもちょくちょく顔を突っ込んで「しなの」待避します)。
     施設や運転取扱に興味が御有りならお試しあれ。
     余計な御節介失礼致しました。

  3.  すいません。
     383系の編成ですが、先頭車両がパノラマタイプで無い編成が在る程度定例化されています。通称「G編成」と呼ばれていて、本来の6両固定編成が検査等の都合で運用できない時(基本的に383系は6両の基本9編成フル使用=9本使用で予備車なしが原則)この様な編成(G車付の増結編成が3本ありこれに付属の2両をつけた4+2で6両固定の代用となります)は、特別でなく毎日ではありませんがほぼ定例化されています。
     まあ、ハズレと云われても仕方ないかもしれませんが一部の運用スジだけになりますので、全ての運用でこれに当たる、ということはありませんので念のため。

    1. >G13型電車さん
      北信建設という長野の企業がたまに道路工事してるの見てます。
      姨捨て付近は一度乗りたい路線ですが、信越線も含めなかなか行けません。いつかチャレンジしてみたいです。
      座席は、旅行の際に顔見知りの駅員さんがいたりすれば、空き席見せてもらい狙いをつけたりはしてるのですが、時間行程上諦める事も多いです。
      引っ越してしまったので今はその前段がしにくくなってますが。

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