秋の伊予鉄詣-その7・終-

松山市駅で入庫単行を撮ったあとは平面クロスへ向かいました。ココでもやはり1枚写真を押さえておきたいところです。前日2日共曇りで朝も曇りだったのに薄日が射してきちゃい、ちょっと暗い写真になってしました。

ココは空港や松山駅から道後温泉へのルートなのでリムジンバスが結構通り、バスを見ていても飽きません。

単行の撮影が終了して、松山駅まで歩き「しおかぜ14号」に乗り伊予三島駅へ向かいます。

前回の駅員さんのお勧め席を今回もチョイス。

「しおかぜ」と「宇和海」は同一ホーム上で乗り換えられるようになっていますが、ホーム上の軌道回路が分かれていないので、どちらかが誘導信号機によって入線すると思われます。

早朝から動き回ったのでハラが減り松山駅で駅弁を購入。名物の穴子メシを頬張ります。

約1時間半で伊予三島駅に到着し、目指すのは大王製紙です。東京の北王子から流れた機体を見るためで、ココへ着く頃には晴天になりました。以前はタクシーで行きましたが、つかささんが「歩ける距離ですよ」とのことで歩くと10分強で歩けました。
スイッチャーの写真を撮り終え、1時間後のしおかぜに乗り帰路へ着きます。

コチラも海が見える席を選びました。

伊予鉄を撮っている時は素晴らしい曇り空でしたが、帰路は素晴らしい青空が広がり、車窓風景がワクワクする物になりました。

岡山駅定時に到着。伊予鉄とは違う700系に乗車です。ノーマル700系は久々な気がします。

新大阪で「ひかり」に乗り換えます。

のぞみ号で新横浜へは行きたくなかったので、小田原停車のひかり号に新大阪駅で乗り換えました。こちらはN700系です。

帰路の新幹線はずっとD席を選びました。

ギリギリの乗り換え設定をして、過去に乗り換えることができなかったので新大阪駅での接続乗り換えには余裕をもつようにしました。45分ほど待ち時間があったのですが、27番線出発だったのでかなり早く入線してくれてました。

先月黄金色だった田んぼも11月には稲刈りが終わっていました。

当初の予定では岡山駅から三島駅停車の「ひかり」に乗車し、東京行きの東海道線普通列車に乗り換える予定でしたが、時刻表をよく見ると700系でコンセントが使えないため、新大阪駅乗り換えに変更しました。三島駅で時間がないため事前購入した普通G券は51キロ以上のためちょっと勿体ないことになってしまいました。

小田原駅定時に到着、踊り子号の接続はないので東海道線の普通列車で帰宅します。

今回は宇和島から鎌倉までの乗車券を購入してあります。週末に鎌倉へ行く用事があったので自宅へは途中下車扱いです。「旅行開始後、途中下車で自宅に帰ってはいけません」という規則はありませんので(笑)

楽しかったヘッポコ工場長の秋休みが終わってしまいした。

長々とご笑覧頂きありがとうございました。
-おわり-

秋の伊予鉄詣-その6-

最終日は屋根上の資料収集をメインに移動します。しかし、問題発生。2連のヒューズ箱は床下だと思っていたのですが、端部に枕木方向という車両を発見し途方に暮れてしまいました。この辺はたろうさんからレクチャーを受けないとダメな感じです。

コレが一般的な2連の屋根です。

古町駅へ向かい2+2の4連を見に行きましたが、ココで切り離され入庫するのかと思ったら、その後再び高浜方面へ向かう列車になりました。

古町駅の朝は通学の小学生がエライ降りてきましたが、みんなキレイに2列で歩いてます。

古町駅で色々観察していると、市内線の出庫電車で「臨時」のサボを付けた電車が出てきました。

事務所の脇にはサボが置いてあります。

9時近くの列車でまた松山市駅へ向かい、最終日の郡中港線片運単行を見に行きます。

-つづく-

秋の伊予鉄詣-その5-

アンパンマン号を撮ったあと「特急宇和海」に乗り、伊予市駅から郡中港駅を目指します。前日の特急券はコチラですが・・・

伊予市駅へは特定特急券となり、特急料金は320円のお得な料金になっています。

JR伊予市駅から伊予鉄郡中港駅へ乗り換え、余戸駅へ向かいます。コチラも松前駅同様木造の良い駅舎ですが、今月末から改良工事により改築が始まります。

線路側はホームより低い部分が続き、コチラ側も良い雰囲気です。

ローカルチックでこういうモジュール作ってみたいです。

この時点で15時半です。パラパラと小雨が降ってきたので宿へ戻ります。一六タルトのお店で、130周年記念商品の黒ごま味を買ってきておやつにしました。

雨で冷えてきたので、2日目は終了し翌日最終日に備えます。
最終日は6時半前に松山市駅へ向かい、運用の確認をします。松山市駅の留置線11番線から出てきたのは2+2の4連でした。

-つづく-