ミニチュアワンダーランドへ-その1-

昨日、23時間程かけて帰宅しましたが、28時間くらい起きていたので帰宅後爆睡してました。
今回の目的はICEの食堂車で食事をすることと、ハンブルクにあるミニチュアワンダーランドへ見学に行くという2つの目的がありましたが、1つ目はあえなく撃沈。2つ目の目的のみ達成しました。

空港を出てフランクフルト空港駅から中央駅へ向かう際、ホームを間違えてしまい慌てて反対ホームへ行くと、列車が目の前でいってしまい案内盤を見ると列車間隔が10分程空くようでした。案内盤の見方は、一番上のS8系統の通勤列車があと11分で到着、真ん中はREというレギオナルエクスプレス、近郊型の車両で17時22分発ですが約10分延、一番下はS8系統が18分後に到着ということです。
まとめると、17時32分に2本続けて到着し、その後が39分着ということです。S8が総武緩行列車、REが近郊タイプで総武快速列車みたいな感じです。

S8の通勤電車を待っているとやって来たのは遅れていたRE612型気動車6両編成で、夕方17時半のラッシュ中に6両編成という遅延原因満載の列車がやってきました。S8の前に順序変更で割り込んできたようです。まぁ、コチラの方が気動車で乗りたい列車でした。
横浜駅で根岸線南行を待っていたら7両編成のハマ線がやってきたイメージです。この赤い車体を見て一気にテンションがあがりました。

空港駅と中央駅は7~8分程でして、ドイツの鉄道は比較的時刻通りと聞いていましたが、この列車ぢゃ仕方ないと思いつつ、中央駅の場内で5分程場内待ちを喰らい乗り換えが危うくなってきました。
飛行機到着1時間10分後でフランクフルト中央駅17時58分発、ハンブルク駅着で指定席をインターネットで予め購入していたのですが、飛行機が15分遅れて到着し、この遅延も重なり中央駅に着いたのはICE出発8分前でフランクフルトの駅では殆ど写真は撮れませんでした。

なんとかICEには乗りましたが、飛行機に12時間揺られて結構カラダがキツイです。で、ハラも減ったので第一目的の食堂車へ行くと満席ですが、料理を見るとエライ事に・・・デカ過ぎるんです。料理の大きさ、そして量が・・・
あんなもん一人ではとても食べきれません。ッと言うことで空いた頃を見計らい食堂車の隣にあるビュッフェで軽食を取ることにしました。
読み方が分からないので「ピザの様なモノが食べたい」と伝え5分ほど待つように言われコレを焼いてもらいました。大きさが分かるように一口噛んでみました。コレでもデカイですよ。
ビットブルガーの300mLビールと共に一人で乾杯!

ご覧の様にビュッフェは貸し切りでしたが、程なくすると車掌さんが3人ほどでやってきてコーヒー買ってました。なんか和やかで良い雰囲気でした。
他の国と違い「ドイツの鉄道はとても親切」と、ガイドブックで見ましたがご覧の通りICEにはデッキに案内盤があり、迷うことはありません。
左上から乗車列車であるICE70号でスイスのバーセル発ハンブルクアルトナ行きでココが12号車、時速123キロで走行中と言うことです。速度の部分は次の停車駅と交互に表示されます。
一番下はこの先の停車駅で、ゲッティンゲン、ハノーファー中央駅、ハンブルクハールブルク、ハンブルク中央駅、ハンブルクダムトール、終点ハンブルクアルトナと言うことです。ドイツ語はよくわかりませんが、地理を理解していればなんとか分かります。右下は現在時刻の18時30分です。

ドイツ語で駅の事をバーンホーフといい、中央駅をハウプトバーンホーフといいHbfと標記されます。中央駅の概念はコチラ側が慣れないとだダメですが、丸ノ内線で新宿の付く駅名が続きますが、コレを例えると「新宿御苑前」「新宿三丁目」「新宿中央」「西新宿」っといったイメージになります。でも、現地の人と話していると一般人はメインステーションと教えくれますが、車掌さんはセントラルステーションと言ってました。
さて、ICEは200キロ強で走行してますがいい加減疲れてきまして、外も真っ暗なのでちょっと居眠りしてました。
21時38分定刻通りハンブルク中央駅に到着しました。家を出てから22時間半が経過し、結構ヘロヘロです。昔の旅人になった気分です。

ピザ1枚ではやはりハラが減ってきまして、駅で何か買おうかと思いましたが、22時だと殆ど店が閉まってました。ホーム上のコンコースはちょっとしたショッピングモールで大宮駅のえきなかをオシャレにした感じです。

駅前に出るとかなり寒いです。ハンブルクは繁華街なので飲み屋さんは多いのですが、ちょっと「んー」ッという感じです。駅の上ににマックが有ったのでそちらへ入り、ドイツ初の食事はマックでした。

-つづく-