ミニチュアワンダーランドへ-その2-

ハンブルク中央駅へ

疲れていた割りには時差ボケで現地時間の午前3時には目が開いてしまいました。現地のテレビを見ていたりしましたがよくわかりません(^^;
前日駅近くで買ったサンドイッチを5時頃食べたりしてましたが、出かける頃にはやはりハラが減りホテルへ向かう途中にあったマクドナルドへ。
ココは、ハンブルク中央駅のバスターミナルです。早朝から出撃したわけでは無く、この時点で朝7時40分です。冬のドイツは日中が短く、フランクフルトでは日の出が8時半、日の入りが16時という屋外活動が厳しい環境です。

バスターミナル中央にあるマクドナルドでクロワッサンを購入。ま、無難と言えば無難な食べ物でした。

中央駅へ向かうとラッシュ中なのでかなりの頻度で列車が入ってきます。

メトロノーム社のメトロノームという近郊快速列車でそれ以上はよくわかりません。カラーリングがとてもさわやかです。ハンブルクにはこのメトロノームが良く顔を出しています。

「ご乗車できません」的な標記でおそらく入庫列車と思われます。

今回は1度も乗ることがありませんでしたが、次回行くことがあれば乗ってみたいです。

松山駅と同じように1本のホームに全く別の列車が縦に縦列駐車します。手前がメトロノームで奥がICです。

改札口が無く駅は自由に入れるので撮影にはもってこいです。カートレインがやってきました。

しかもベンツが乗っています。当たり前ですが・・・

ÖBB(ウーィーべーべーと言うはず)のロゴがあったのでオーストリアからの国際列車です。多分方角的にはオーストリアから来たんだと思います。

ドイツについて一番最初に気になったのが、エスカレータの歩行方向です。空港ではこんなサインがあったのですぐ関西方式と分かりました。

駅のエスカレータはこんな感じです。
一つ思ったのは歩きスマホの人は少なかったです。ただし、日本で歩きスマホをやっている割合くらいで何かしらモノを食べてました。驚いたことに、焼きそばみたいなのを歩きながら食べてる人がかなりいました。

駅での撮影で1時間ほど時間を潰し、Uバーンという地下鉄で4駅ほど乗りミニチュアワンダーランドを目指します。ま、万国どこへ行ってもヘッポコ工場長は曇り男です。

Uバーンの形式は全然知りませんが、旧型車です。

旧型車は各車両が独立していて通り抜けできません。また、車内には新旧車問わず防犯カメラも取り付けられています。なにかあっても被害者も犯人も逃げられません。

禁煙はわかりますが、Uバーンはお酒もダメみたいです。

電車が行っても信号機が赤くなりません。ドイツで信号機の本を購入しましたが、今後たろうさんと勉強しようと思ってます。勿論、たろうさんには訳してもらうために買ってきました。
ざっと見ると前方の信号機が見える時と見えない時では取扱がかわるようです。また、駅以外では赤信号が点かない感じにも見えます。

ヴァームバウルという駅から歩いて5分程です。ハンブルクは港町で、北海の入り江のようなラベ川に面しています。市内には運河がけっこうあります。

▲コレは運河でラベ川ではありません.

この建物の全部がワンダーランドかと思っていましたが、3,4階がワンダーランドでした。この日は9時半からの営業で9時15分に着くと女性含め既に3人待っていました。

入館が5分程早まり、9時25分には入れてもらえましたが、日本で博物館の前倒し入場って聞いたこと無いです。カウンターでチケットを購入すると「どこから来たの?」言われましたが、別にアジア圏の人間が珍しい訳ではなく、日本語のパンフレットをくれました。また、中国人に間違われたか・・・あと、国別に入場者数をカウントしているようです。
そして、まずトイレへ!駅とかデパートのトイレがドイツでは有料でして、今回の旅行はトイレだけで1500円近く払いました。
この博物館のトイレはお金を取られることは無いようで早速向かうと、便器に画面が埋め込まれ模型動画があり、壁面にはちょっとした模型が埋め込まれていました。
しかし、ドイツの小便器ちょっと位置が高いんです。ウカウカしていると上着が便器に・・・(略)私は大丈夫でした。

で、すごいんです。

-つづく-

ミニチュアワンダーランドへ-その1-

昨日、23時間程かけて帰宅しましたが、28時間くらい起きていたので帰宅後爆睡してました。
今回の目的はICEの食堂車で食事をすることと、ハンブルクにあるミニチュアワンダーランドへ見学に行くという2つの目的がありましたが、1つ目はあえなく撃沈。2つ目の目的のみ達成しました。

空港を出てフランクフルト空港駅から中央駅へ向かう際、ホームを間違えてしまい慌てて反対ホームへ行くと、列車が目の前でいってしまい案内盤を見ると列車間隔が10分程空くようでした。案内盤の見方は、一番上のS8系統の通勤列車があと11分で到着、真ん中はREというレギオナルエクスプレス、近郊型の車両で17時22分発ですが約10分延、一番下はS8系統が18分後に到着ということです。
まとめると、17時32分に2本続けて到着し、その後が39分着ということです。S8が総武緩行列車、REが近郊タイプで総武快速列車みたいな感じです。

S8の通勤電車を待っているとやって来たのは遅れていたRE612型気動車6両編成で、夕方17時半のラッシュ中に6両編成という遅延原因満載の列車がやってきました。S8の前に順序変更で割り込んできたようです。まぁ、コチラの方が気動車で乗りたい列車でした。
横浜駅で根岸線南行を待っていたら7両編成のハマ線がやってきたイメージです。この赤い車体を見て一気にテンションがあがりました。

空港駅と中央駅は7~8分程でして、ドイツの鉄道は比較的時刻通りと聞いていましたが、この列車ぢゃ仕方ないと思いつつ、中央駅の場内で5分程場内待ちを喰らい乗り換えが危うくなってきました。
飛行機到着1時間10分後でフランクフルト中央駅17時58分発、ハンブルク駅着で指定席をインターネットで予め購入していたのですが、飛行機が15分遅れて到着し、この遅延も重なり中央駅に着いたのはICE出発8分前でフランクフルトの駅では殆ど写真は撮れませんでした。

なんとかICEには乗りましたが、飛行機に12時間揺られて結構カラダがキツイです。で、ハラも減ったので第一目的の食堂車へ行くと満席ですが、料理を見るとエライ事に・・・デカ過ぎるんです。料理の大きさ、そして量が・・・
あんなもん一人ではとても食べきれません。ッと言うことで空いた頃を見計らい食堂車の隣にあるビュッフェで軽食を取ることにしました。
読み方が分からないので「ピザの様なモノが食べたい」と伝え5分ほど待つように言われコレを焼いてもらいました。大きさが分かるように一口噛んでみました。コレでもデカイですよ。
ビットブルガーの300mLビールと共に一人で乾杯!

ご覧の様にビュッフェは貸し切りでしたが、程なくすると車掌さんが3人ほどでやってきてコーヒー買ってました。なんか和やかで良い雰囲気でした。
他の国と違い「ドイツの鉄道はとても親切」と、ガイドブックで見ましたがご覧の通りICEにはデッキに案内盤があり、迷うことはありません。
左上から乗車列車であるICE70号でスイスのバーセル発ハンブルクアルトナ行きでココが12号車、時速123キロで走行中と言うことです。速度の部分は次の停車駅と交互に表示されます。
一番下はこの先の停車駅で、ゲッティンゲン、ハノーファー中央駅、ハンブルクハールブルク、ハンブルク中央駅、ハンブルクダムトール、終点ハンブルクアルトナと言うことです。ドイツ語はよくわかりませんが、地理を理解していればなんとか分かります。右下は現在時刻の18時30分です。

ドイツ語で駅の事をバーンホーフといい、中央駅をハウプトバーンホーフといいHbfと標記されます。中央駅の概念はコチラ側が慣れないとだダメですが、丸ノ内線で新宿の付く駅名が続きますが、コレを例えると「新宿御苑前」「新宿三丁目」「新宿中央」「西新宿」っといったイメージになります。でも、現地の人と話していると一般人はメインステーションと教えくれますが、車掌さんはセントラルステーションと言ってました。
さて、ICEは200キロ強で走行してますがいい加減疲れてきまして、外も真っ暗なのでちょっと居眠りしてました。
21時38分定刻通りハンブルク中央駅に到着しました。家を出てから22時間半が経過し、結構ヘロヘロです。昔の旅人になった気分です。

ピザ1枚ではやはりハラが減ってきまして、駅で何か買おうかと思いましたが、22時だと殆ど店が閉まってました。ホーム上のコンコースはちょっとしたショッピングモールで大宮駅のえきなかをオシャレにした感じです。

駅前に出るとかなり寒いです。ハンブルクは繁華街なので飲み屋さんは多いのですが、ちょっと「んー」ッという感じです。駅の上ににマックが有ったのでそちらへ入り、ドイツ初の食事はマックでした。

-つづく-

雪のち晴れ

今日はハンブルクから一番近い他の都市、ブレーメンへ行ってきました。ブレーメンではクリスマスマーケットが行われており、ここをトラムが走るところみたくて行ってみました。
とにかく人の波がすごかったです。ハンブルクを出るときはみぞれでしたが、ブレーメンに着くと程なく晴れてきました。
今宵もハンブルク泊です。