いよいよタリスに乗車です。
右の8は8番線、左は8時44分発タリス9424号、その下は乗車目標でホームセクションF付近に1等車、Eにビュッフェ、Dに2等車という意味、真ん中の小さい字が停車経由地、アーヘン(発音的にはアハァーン)、リェージュ、ブリュッセル(おフランス語併記)とあり、一番下の大きな字が行き先のパリ・北駅行きという意味です。
連接車体です。
ウエルカムバーというビュッフェが付属。
方向幕は、昼間は見にくい液晶な感じです。
車内モニターです。左の21はコーチナンバーつまり、21号車と言うことですが、21両も繋がっていません。コチラはもう少し詳しく書いてあり9424号、ケルン中央駅発、アーヘン中央駅、リエージュ・ギユマン駅、ブリュッセル・南駅、パリ・北駅行きの表記です。
1等車の車内です。実は、3日目に分かったのですがドイツはこの日から3連休だったため、車内も結構混雑していました。
ちょっとくたびれた感があります。
出発して程なく、軽食サービスがやってきたました。
1等車の旅客にはこれらは無料です。ケーキは5種類の中から選べました。
トイレもワインレッド。
中もワインレッドです。
アーヘン駅を過ぎると、ベルギーに入ります。アーヘン駅ではパンタを降ろし、一度車内の電源が切れました。おそらくこの先のベルギー国内での電圧変換に絡むモノかと思われます。
ちなみに、ドイツ鉄道は右側通行ですが、ベルギー国内は左側通行になるのでこの先進行する景色が見慣れた物になります。
スゴイ工場。
座席にはコンセントが付いているため、欧州の変換プラグがあれば移動中でも充電出来ます。
連結部にあるドリンクサーバー。さしずめ車販準備室という感じです。
ウエルカムバーでは、軽食が楽しめます。
メニューを見ると朝食で7ユーロなので約1000円ですが、それでも雰囲気がいいです。1等車旅客はそれがただです。
リエージュギユマン駅。ドバイメトロもビックリの構造です。
ブリュッセル・南駅に到着しました。到着の際低速進入と一旦停止があり「なんだろう?」と思っていたら、停車していた回送列車に連結していました。
回送列車を先頭にして出発です。
KATOの模型再販されたら買っちゃいそうです。
ブリュッセル南駅の構内。ラーメン構造の鋼橋脚が見えます。
ワッフルを食べるグランクラスへはココからブリュッセル中央駅に移動しなければなりませんが、日帰りで余り時間もないので、タクシーで向かいます。
運ちゃんに「グランクラスへ行きたいが、路面電車の線路通ってほしい」と言うと「任せろ」見たいな感じで返事してくれましたが、路面電車には遭遇せず・・・
グランクラスへはクルマは入れないのでココが入口でココから歩くように言われました。
欧州ッという感じです。
-つづく-
ドイツへ2015-その2-
2日目はいよいよタリスに乗ってワッフルを食べに行きます。とは言え、ホテルでは食事が付かないプランで予約してありますので、まずは腹ごしらえ。
ッと言うことで駅構内にある当たり障りの無い、マックへ。
よくわからないので、玉子とマフィンのモーニングセットにします。昨年はちょっと泥臭い香りのコーヒーでアレでしたが、今年は慣れたせいか、すんなり飲めました。
挟んで食べるのかよく分からんちんです。
そして、スーツケースをコインロッカーに預け、駅構内を散策。さすが、パンとソーセージの国。ガンの確率が高くなるなんて言われて、すぐ反応してバタバタしている日本とはエライ違いです。
まぁ、主食だから関係ないのでしょうかね。日本で「米はガンになる」と言われてもすぐにはやめられないですからね。
駅構内には模型が飾ってありましたが、運転は有料です。1EURとありましたので約135円です。ちなみに、後ろの赤い機械は券売機です。
スピード調整も出来るようです。貯金箱になっていると困るので遊ぶのはやめました。
食事を終えてホームへあがると日の出となっていました。この時期のこの地方は、日の出7:30、日没17:30という日本から見るとちょっとアンバランスな感じです。
駅のすぐ横がライン川で、ライン川橋りょうとでも言うのでしょうか。巨大な鉄橋です。
ガイドブックで見かけたこのアングル結構気に入ってます。
自転車は普通に電車に積めるようですが、別料金がいるのでしょうかね。
持ち込める号車が決まっているのでルールは守られているようです。
ICEの食堂車に荷物を積み込むこういう光景にワクワクしちゃいます。
ICE-3
一般的な101形に牽引されたIC。
タリスが入線してきました。
-つづく-
ドイツへ2015-その1-
今年も行ってきました。行くつもりも、あったよう無かったようななのですが、ベルギーで大好きなワッフルを食べるという子供の頃からの夢もあり、タリスにも乗りたいと言うことで行ってきました。
JAL便だとドイツへは成田から1日1便しかないため、前回同様コレに乗りドイツ目指します。ハロウィーンでJALの職員さんが皆さん何かしら被り物してました。
空港へは不通時の代替経路考慮し3時間前に到着です。ずっと飛行機眺めてました。
LCCって遠いところに置かれるのでしょうかね。春秋航空です。
バニラエア。これもかなり遠いところにいました。
乗ったのは787で、エコノミーシートはコレだけで、仕切りの向こうはプレミアムエコノミーです。今回も隣に誰もいなくエコノミーでも快適でした。
離陸2時間後に食事が出てきました。肉はカツだったので、魚で鮭をチョイス。
更に8時間後に出てきたのは牛丼でしたので魚で正解でした。
12時間後到着。入国審査は何も聞かれず約20秒で終了。
今回はフランクフルト中央駅には行かないので、地下ホームでは無く長距離列車ホームへ直行し、みどりの窓口で指定席券を購入します。この日はケルンと言う街で宿泊しますが、東京~静岡くらいの距離です。ICEでも1時間ほどで、特に時間を調べず家を出ましたが、窓口で聞くと15分後に来るのがあるというのでそれを発券してもらいました。
ICEへ乗車し早速食堂車へ。ハラは特に減っていないのと、すぐ着いてしまうので今回はビットブルガーのビールだけを頼みます。しかし、今回は「コップ入ります?」って言われてビックリです。前回は何も言われなかったのでラッパ飲みが定位かと思ってましたが、新たな小さな発見!
を喜びつつ、ドイツ入りを祝し一人で乾杯しラッパ飲み。
程なくケルン駅に到着。増結したICE-3が乗車列車でした。ちなみに、乗ってきたこのICEはココが終点でそのまま入庫していきました。
ホームの横には大聖堂。ちなみに、この時点で18時半過ぎです。
コレの小っちゃい版は模型で見た事がありますが、迫力がすごかったです。ただ、特に観光に興味はないので中はスルーします。
左が駅舎、右が大聖堂。金曜日の夜なので結構人が多かったです。
翌日が早いので、駅から徒歩1分のヒルトンホテルで泊まります。
翌朝、ケルン発おフランス・パリ北駅行きのタリスハイスピードエクスプレスでベルギー・ブリュッセル駅を目指します。
-つづく-