台北・桃園空港から緑色の705系統U-BUSで、高鐵(台湾新幹線のこと)桃園駅へ向かいます。
桃園駅へはこの705系統が一番安く早い様です。NT$(ニュー台湾ドルの意味)30元で1元約4円なので120円と言うことです。とってもリーズナボー。ただ、前回行ったときは1元約3円の計算だったので、円安に動いてます。
絵文字が出るようですが、ちょっとかわいくない絵文字です・・・
バスが1台行ったはいいのですが、その後全く来ません。案内も特になく痺れを切らした乗客も出てきました。その乗客達はみなタクシー乗り場へ向いはじめます。よくわからないので、とりあえず待つことにします。
通常は15分ヘッドですが、結局40分程待たされ、やっとやって来た大型バスに乗せられました。いつもならやってくるのは路線バスです。
12月にMRTが高鐵桃園駅経由で台北まで開通するので、その時はこの705系統はおそらく廃止になると思われます。
ハイデッカーバスです。(降車時に撮影)
705系統ではあまり見かけないバスでした。15分程で高鐵桃園駅に到着です。この時点で降機してから2時間以上が経過しています。既に予定が総崩れ状態です。
15時34分発はタッチの差で乗れず、16時10分発左営行き657号に乗車します。現在時刻は右下15時37分で、とっても残念です。降機から新幹線乗車は余裕見て2時間半と思って居ましたが、更に遅延の3時間後というロス。このロスが命取りになりそうです。
30分ほど付近をうろつきます。延び延にびなっているMRTの開業ですが、MRT高鐵桃園駅はかなりくたびれた感じです。
壁面の化粧板も褪色が目立っています。今年こそ開業出来るのでしょうか・・・
適当にうろついた後、ホームへ向かいます。定刻通り左営行きがやってきました。
グリーン車で台中駅へ向かいます。NT$805元なので約3200円です。真ん中付近に書いてある商務廂と言うのがビジネスクラスを意味し、グリーン車と言うことです。
普通車だと台中駅まで約2160円ですが、約1000円プラスなら東海道線のグリーン車に乗るのと殆ど変わりません。
高鐵は経営がよろしくないようですが、グリーン車でも8割方席が埋まり、そうには感じませんでした。グリーン車サービスの無料ドリンクとスイーツが直ぐに配られてきました。
35分程の乗車で台中駅に到着です。
-波乱の台湾つづく-