兵庫へ-中編-

工場と道路の間には塀は無く、鉄板をたたく音とサンダーをかける音が付近に響き渡っています。道路の右側は住宅になっていますが、この辺の方々は良い意味で慣れっこなのでしょうかね。保育園でさえ騒音源と言われ堅苦しく感じます。

搬入口の様なものも道路に面してあります。「駐車禁止」とか無いので今は使われていないのでしょうか。

いよいよ工場を横断する踏切が見えてきました。

工場内を公道が通っているため、その部分に踏切がありそこからこの様な風景が広がります。車両メーカー各社の工場前は撮影禁止ですが、ココだけは大丈夫です。ホントにダメなときだけ声をかけられるようです。

スイッチャーも撮れてよかったです。

模型で作るための参考に、車両工場の雰囲気も観察しに来ました。

線路周りはコンクリートのタタキになっていて、公道からトラックがそのまま線路のある敷地に入っていけます。

JR九州っぽい車両が居ると思ってよく見ると、アメリカ国旗のマークを付けた車体が居ました。ゴム幌が海外の車両であることを物語っています。線路が無いところで構体がウマに載っているのも参考になります。手前の鋼材枠はクーラーを載せる搬送治具と思われます。

アメリカ向け車両と思われます。

1線だけ架線が貼られた線路がありました。

来たときと反対側の踏切へまわってみます。

工場の反対側へ向かってみます。搬出線がある場所です。

-つづく-