京急線横浜台地の入口

京急は三浦半島を目的地とする鉄道ですが、横浜駅までは比較的海沿いを走るためトンネルはありません。横浜駅を過ぎて1つ目の戸部駅を過ぎると、最初のトンネルが登場します。戸部駅から横浜の台地を突っ切り、更に起伏の激しい三浦半島に入り20箇所以上のトンネルが存在します。

戸部駅

戸部駅は普通しか停車しない小さい駅です。この駅の先端に最初のトンネルが見えています。この先の景色は起伏に富んでいて見ていても飽きないです。下の写真は戸部駅下り停止位置ですが、停止位置の3mくらい先に出発相当の信号機があり見えるのか心配になってしまいます。しかもちょっとオーバーランすると、もう信号機を踏んでしまいます。

トンネルの上には結構大きな住宅が建っています。トンネルの土被り(トンネルの上部からその上の地べたまでの距離)は2m程しかないため結構振動が回ってくると思われます。

トンネル形状は馬蹄形式となっていますが、この先は直角の掘り割りを進むため次のトンネルは箱形形状となっていて、次の黄金町駅駅まで3個のトンネルを抜けます。

京急とトンネルは切っても切れない景色です。

黄金町駅

戸部駅の次、黄金町駅は駅間1.4キロあり3つめのトンネル、3号隧道を出たところにあります。

戸部駅を出た最初の1号隧道の土被りは3m程でしたが、ここでは横位置の画角では収まりきらないほどの土被りとなっています。

トンネルの土被りは10m程になっており、完全な山になっています。コチラもトンネルの上に大きな住宅があります。この住宅は横浜市長の公邸となっています。京急線はこの先も大小のトンネルを通り三崎口を目指します。

南太田駅

懸垂式信号機の支持構造を観察するために、京急の南太田駅まで行ってきました。懸垂式信号機と言っても用途を示す物ではなく、構造の分類です。
南太田駅は両側に待避線とホームがあり、新幹線の駅のような構造です。

左の主本線が懸垂式信号機です。

架線柱ビームの高さがかなり必要になり、下げ束(さげづか)と呼ばれるコの字状の金具を縦に設けて、所定高さまでトロリー線を下げています。

ついでに写真も撮っていますが、1000形ばかり増えてきました。

とは言っても1000形も色々更新されており、帰路に乗ったのは後期後半車(18次車)に分類される編成でコンセント付きでした。

先日の東武車と違いコチラは難なく充電出来ました。そろそろスマホの電池を交換市内とダメかもしれません。

身の丈にあった生活

外車ディーラー

先日、モジュールの題材を探しに目黒通りをうろうろしてきました。前に住んでいた場所の近くなので、懐かしさもありました。目黒通り沿いをうろついていると、当時はあまり気にしていませんでしたが外車ディーラーが連なっています。トミカタウンではトヨタとか出ていたような気もしますが、カーディーラーはジオコレでも出て欲しいです。

ベンツディーラーはファーラー辺りで以前出ていましたが、今見るとちょっと古めかしい感じの建物になっています。中を観察したいのですが、冷やかし以前の客になりそうなので、脳内カメラで撮影しました。

しかも、上の写真を撮った斜め後ろにもヤナセのディーラーがあります。土地柄ベンツは飛ぶように売れるのでしょうね。

クラブツーリズム 鉄道の旅

中華屋へ

外車を買うほど経済力はないので、お昼は街の中華屋でチャーハンを食べます。ヘッポコ工場長には丁度良い感じです。以前、サンケイのペーパーでラーメン屋さんを作って、内装製作で止まっていたので良い観察になりました。マスターの白い帽子も良い雰囲気です。テーブルの赤は中華屋さんにはありがちな色合いです。